30周年を迎えると同時に引退した立野記代=東京・新宿FACE
「立野記代30周年&現役引退興行」(10日、新宿FACE)
立野記代(44)の引退マッチが行われ、30年の現役生活に別れを告げた。全日本女子、LLPWのほか山崎五紀とのJBエンジェルスとしてWWF(現WWE)のスター軍団と全米ツアー。84歳まで現役だった女帝ファビュラス・ムーラ超えを目指したが、骨盤内腹膜炎のため現役を断念した。GAMIと共闘してハーレー斉藤、栗原あゆみ組と対戦した最終試合は、栗原の変型裏投げに敗れ「プロレス大好き。ありがとう」と、感謝の言葉を残してリングを降りた。
(2010年10月10日)