「関東大学ラグビー、明大１１１‐０成蹊大」（１０日、秩父宮）
対抗戦では明大が成蹊大に１１１‐０、慶大は立大に３１‐０で勝ち、ともに開幕からの連勝を３に伸ばした。明大が１００点以上挙げるのは２００３年の青学大戦以来。攻守ともに圧倒して１７トライを奪った。成蹊大、立大は３連敗。
リーグ戦では４連覇を目指す東海大、関東学院大、流通経大がそれぞれ勝って、いずれも３戦全勝。法大は拓大に勝ち、今季初白星を挙げた。
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１００得点を突破して迎えた後半ロスタイムでも、紫紺のジャージーは攻め続けてトライを奪った。３ケタ得点でも失点はゼロ。明大・吉田監督は「明治のラグビーをやり抜いた。楽なプレーでトライを取ろうとしなかったのがいい。完ぺきにたたきのめした」と、絶賛した。ナンバー８の杉本主将は「イージーミスがなかったし、内容は満足」と充実した表情だった。
(２０１０年１０月１０日)