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 朗報:リコーマイクロエレクトロニクス社はシンセンに投資  
深圳市中日経済文化交流日誌·掲示版 

     1月10日、リコーマイクロエレクトロニクス社海外部責任者井上和男一行はシンセン市副市長陳応春の接見を受けました。接見中に、シンセンは外資誘致にさらに力を入れていきたいと陳副市長は意欲満々。また、リコー一行は、シンセンにおけるリコーの事業展開について、陳副市長に詳しく説明しました。これに対して、「十一五」企画の一年目にあたるリコーグループのシンセン進出は非常に時機がよく、インフラの整った「十一五」期間中には大きな発展が期待できると陳副市長はリコーの中国進出を高く評価しました。  
陳副市長から中国の書籍を贈呈される井上和男氏。真中はリコー(深圳)の社長大島義彦氏です。
 
     リコーマイクロエレクトロニクス社はすでに宝安区で会社登録を済ませ、投資総額が1680万米ドルとする工場は主に高精度の電子回路部品ユニットを生産し、今年7月に操業開始の予定。人材資源が良好で、インフラも法的環境も整備されているシンセンにはたっぷり自信があると井上和男氏が感想を述べました。
 
 
 
 
豆知識 「十一五」企画
     1953年から2003年にかけて、中国政府は10回ぐらいの「五年計画」を作って実施してきた。2003年9月に新たに11回目の「五年計画」(略称「十一五」企画)を発表し、国民にその実現に向けて努力しようと呼びかけた。その内容として、以人為本(人間本位)で、社会経済の均衡的な発展を目指し、中西部のバランスを考量しつつ、揚子江デルタや京津冀や成渝や東北旧工業基地に重点をおき、開発する。また、生態環境が比較的弱いエリアには開発に関する特別規制を設けるような内容が盛り込まれている。



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