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織田“パパ初戦”は空回り…フィギュア近畿選手権

 ホロ苦のパパ初戦だ。フィギュアスケートの近畿選手権第2日は10日、滋賀県立アイスアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)でバンクーバー五輪7位の織田信成(23=関大)は64・27点にとどまり、2位発進。67・02点をマークした町田樹(20=同)が首位に立った。

 三味線デュオ・吉田兄弟の「storm」に乗れなかった。トリプルアクセルで転倒し、2度のスピンは腰の位置が高すぎ、ともに0点。ステップでもバランスを崩した。「かなり緊張した。自己採点は30点。全然良くなかった」。4月に結婚し、今月1日に長男・信太朗くんが誕生。今大会は今季初戦だけではなく、パパとしての初戦でもあったが、「父親1戦目で、スタートとしてはふがいない」と苦笑い。4回転に挑戦予定のきょう11日のフリーで逆転して、29日開幕のGPシリーズ・スケートカナダにつなげてみせる。

[ 2010年10月11日付 ]

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