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顔だけ出した“生き埋め犬”30分がかりで救出

警察署員が救出した、運河岸の斜面で顔だけ出した状態で埋められていた犬
警察署員が救出した、運河岸の斜面で顔だけ出した状態で埋められていた犬
Photo By 共同

 富山市興人町の富岩運河岸の斜面で、山のように盛られた土に犬が顔だけ出した状態で埋められているのが見つかり、9日、消防、警察署員が救出して保護した。富山中央署は悪質ないたずらとみて動物愛護法違反容疑で調べている。

 同署などによると、同日午後2時すぎ、男性通行人が犬の鳴き声に気付き消防に通報。犬は横たわった状態で上から大量の土をかけられていた。盛り土は高さ70〜80センチ、直径約150センチの山状で「すそ野」付近で顔だけ出して鳴いていた。署員ら5人が約30分かけて土を取り除いた。

 犬は重さ約30キロ、うす茶色の雑種で首輪は付けていなかった。救出当初はぐったりとしていたが、同署でドッグフードや水を与えると次第に回復、おりの中を歩き回るようになった。飼い主は見つかっていないという。

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