「四国ノ乱」４９人乱交パーティー７人逮捕

　香川県警東かがわ署などは１０日までに、同県まんのう町内のロッジで乱交パーティーを開催したとして、公然わいせつほう助容疑で主催者の愛媛県松山市の会社員、上枝巨彦容疑者（３８）とスタッフ３人を現行犯逮捕した。逮捕容疑は９日、ロッジを借りるなどして参加者の手伝いをした疑い。

　パーティーには２０代から５０代までの４９人（男２５人、女２４人）が参加。同署員が踏み込んだ９日午後１０時２０分ごろ、２階の和室とベッドルームで、それぞれ性行為に及んでいた２９歳から３４歳までの男女４人を公然わいせつ容疑で現行犯逮捕した。参加者には夫婦もいた。

　上枝容疑者らはホームページで「四国ノ乱」と称して参加者を募集。堂々と「乱交」の言葉を用いて開催日時を掲載しており、同署のサイバーパトロールによって発見された。これまで香川や愛媛でパーティーを開催し、今回は近畿、中国、四国から参加者が集まっていた。参加費は男性が１万円、女性は無料だった。

　参加者の条件は、男性は２０歳以上で定職を持っていること。女性は１８歳以上。性行為の前にシャワーを浴びるため“マイタオル”を各自に持参させ、ロッジ１階のリビングで“お見合い”をした後、気が合えば２階の和室かベッドルームで性行為に及んでいた。

[ 2010年10月11日 ]