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アサクサ、わずか30分で完敗…初Vならず

決勝戦で溝江(右から2人目)、田中(右)組に敗れ、表彰台で悔しそうな草野(右)、浅尾組
決勝戦で溝江(右から2人目)、田中(右)組に敗れ、表彰台で悔しそうな草野(右)、浅尾組
Photo By スポニチ

 ビーチバレーの国内ツアー第7戦川崎市長杯は10日、神奈川・川崎マリエンで最終日の競技を行った。女子では、初めて決勝に進出した浅尾美和(24)草野歩(25=ともにエスワン)組が、田中姿子(35=エコ計画)溝江明香(さやか、20=産業能率大)組にストレート負け。浅尾のツアー初優勝は、お預けとなった。

 ビーチの妖精の初Vを見届けようと、急きょ顔を出した太陽も、助けにはならなかった。ここまでツアー6戦3勝の国内最強ペアの前に、わずか30分でストレート負け。自らのサーブレシーブが乱れ、連続失点を喫する展開に、浅尾は「自分次第だと思っていた。キャッチ(レシーブ)は私だけの問題」と厳しい表情を浮かべた。

 12月に予定されるロンドン五輪アジア大陸予選の代表は2ペア4人プラス補欠2人。現在、ペアの国内ランク5位の“アサクサ”にとっては、今大会とツアー最終戦の連続Vが、代表入りへのわずかな望みだった。代表争いそのものは12年まで続くが、現状は厳しい。「自分の弱点を再確認できたし、前向きに考えたい」と浅尾。「何か変化が必要かも」と話した草野とともに、今季最高成績の喜びはなかった。

 <田中・溝江組 余裕の“謝罪会見”>「(アサクサの)初優勝とか期待していたと思うんですけど、期待に応えられず、どうもすみません」。田中、溝江の優勝会見は“謝罪”で爆笑に包まれた。今大会を失セット0の完全Vで飾り、これで今季のツアー7戦4勝。国内最強ペアをリードするベテラン田中は「世界と戦うのが本当の勝負。きょうのようにサーブで崩せれば、世界でも楽に戦える」と話し、来月のアジア大会での活躍を誓った。

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