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【格闘技】

井岡 最短王座奪取へ12月世界戦

2010年10月11日 紙面から

 元2階級世界王者の井岡弘樹氏(井岡ジム会長)のおいの井岡一翔(21)=井岡=が、初のタイトルを獲得した。日本ライトフライ級王座決定戦が10日、大阪府立体育館で行われ、井岡は、同級1位の瀬川正義(26)=横浜光=に10回1分57秒TKO勝ちした。これで6戦6勝(4KO)。12月23日に予定される次戦で、WBC同級王者オマール・ニーニョ(メキシコ)に挑戦。辰吉丈一郎、名城信男を抜く7戦目での国内最短王座奪取記録を狙う。

 自画自賛の出来だった。「今までで一番よかったんじゃないですか」。一翔は3回、左アッパーから右ストレートでダウンを奪うなど一方的な展開。井岡会長は「最高の試合。200点!」と世界へGOサインだ。トレーナーを務める父・一法氏が「次は12月23日。交渉次第では年明けになる可能性もある。テレビが2時間枠だから一翔のほかにもう1試合ある」とプランを明かした。元WBC世界フライ級王者内藤大助、もしくは亀田兄弟との世界戦競演が濃厚となった。 (森合正範)

 

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