皇太子ご夫妻の長女・愛子さま、学習院初等科の運動会でフォークダンス披露
皇太子ご夫妻の長女・愛子さまは11日、学習院初等科の運動会に参加し、クラスメートと一緒に笑顔でフォークダンスを披露された。
愛子さまは11日、澄み渡る青空のもと、音楽に合わせた軽快なステップ、そしてクラスメートとリズミカルに手を合わせられた。
初めこそやや緊張した様子も見られたが、ダンス開始から1分もたつと、はじけるような笑顔を見せられた。
愛子さまは1年前の運動会では、クラス対抗リレーに出場し、チームの優勝にガッツポーズで喜びを表現された。
あれから1年、通学への不安感を訴え、学校をお休みになられる日が続くこともあった。
現在も雅子さまが付き添われ、午前の授業に限っての通学が続いているという。
1年ぶりの運動会を迎えるにあたって変化が見られたといい、フジテレビ宮内庁担当の宮崎千歳記者は「とても運動会は楽しみになさっていて、午後にも運動会の練習があったりすることも多かったので、おのずと学校に滞在される時間も延びられた」と語った。
その運動会で愛子さまは、2曲のフォークダンスを披露された。
2曲目には、ターンの時、少し大きく回られたり、ターンのタイミングが多少ずれても、楽しそうな笑顔を見せられていた。
そんな愛子さまのご様子を、皇太子さまと雅子さまは、一眼レフのカメラを手に、笑顔で見守られていた。
愛子さまは2010年もリレーのメンバーに選ばれたが、公開された映像がフォークダンスのシーンだったのは、皇太子ご夫妻のある思いがあったという。
宮崎記者は「皇太子ご夫妻がいろんな、去年(2009年)とは違う姿を皆さんに見ていただければという希望をもっていらした」と語った。
(10/11 18:20)