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動物虐待:犬が顔だけ出して生き埋め 富山の土手

運河の土手で顔だけ出した状態で埋められていた犬=富山中央署で2010年10月10日午後(共同)
運河の土手で顔だけ出した状態で埋められていた犬=富山中央署で2010年10月10日午後(共同)

 富山市興人町の運河の土手で9日午後、犬が顔だけ出した状態で土に埋められているのが見つかり、通報で駆けつけた消防署員と警察官が保護した。富山県警富山中央署は悪質ないたずらとみて、動物愛護法違反(虐待)容疑で調べている。

 同署によると、犬は体長約1メートル、体重約30キロの雑種とみられる雄。全身を横向きにされ、体の上に高さ70~80センチの土が山のように盛られていた。9日午後2時5分ごろ、犬が盛んにほえる声に通行人が気付き、通報した。ぐったりしていた犬は現在、署でドッグフードを食べ、元気に回復しつつあるという。【岩嶋悟】

毎日新聞 2010年10月10日 20時20分(最終更新 10月10日 21時57分)

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