記事入力 : 2010/10/11 08:07:03
現代重、韓国最大の薄膜太陽電池工場建設へ
現代重工業は10日、フランスのガラス・建材メーカー、サンゴバン・グループと合弁会社を設立し、韓国で最大規模となる年産100メガワットの薄膜太陽電池工場を2012年までに建設すると発表した。
投資額は2200億ウォン(約160億円)で、両社が折半負担する。12月に韓国国内の外国人投資地域に工場を着工する予定で、薄膜太陽電池の生産に必要な高品質ガラスはサンゴバンの韓国子会社、ハングラスが供給する。
現在太陽電池市場で80%を占める結晶形は、ポリシリコンを原料とし、変換効率が高いものの、厚いのが欠点。ガラス基板を主原料とし、薄い化合物をコーティングする薄膜型は、変換効率が低いものの、原価が安い上に美観が優れている。
金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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