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消防とあなたの間に。富士通の技術

「暮らしと富士通」4消防篇 撮影エピソード





今回のCMは、残暑の厳しい9月中旬に撮影されました。

夕暮れの遠景は、遷都1300年を迎える奈良市の伝統ある街並み。ハイライダーと呼ばれる高さ20mのはしごのような撮影用車両の上から撮影しました。

料理屋の仲居さんが石畳の路地に水を打つシーンでは、本職の仲居さんに出演いただきました。一つ一つの所作が美しく、さすがプロと感心させられました。厨房のシーンの板長と兄弟子も、ロケ地としてお借りしたお店で実際に働いている現役の料理人さん。いつもどおりの自然な演技に助けられて、撮影はスムーズに進みました。

キャンドルを灯してのガールズトークのシーンでは、炎が風で消えないように部屋を閉め切って撮影しました。ひとつひとつは小さな炎でも、数が集まると部屋の温度はぐんぐん上昇していきます。暑さに耐えながらの撮影となりました。

消防団の演習のシーンでは、実際の消防団の方々に出演をお願いしました。現場には消防車2台に救急車1台も出動!太いホースから一斉に噴出する放水の迫力に、スタッフ一同、驚きの声をあげずにはいられませんでした。

消防指令システムのシーンは、奈良市消防局の協力を得て、消防指令センター内で撮影させていただきました。そこはまさに一分一秒を争う現場。撮影中にも119番通報が入るなど、緊迫感のある雰囲気の中での撮影となりました。ずらりと並んだPC画面の中にリアルタイムに映し出される地図や車両の位置などを見ながら、迅速な対応をされている消防局員の方々の姿が印象的でした。

たくさんの人々の協力のおかげで、暮らしの中のさまざまなシーンをリアルに切り取ることができました。

出演者情報

ユウジ役:長部努