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【芸能・社会】

渡部陽一さん初のCM撮影 グラビアアイドルと共演

2010年10月11日 07時49分

 ゲームソフト「桃太郎電鉄WORLD」のCM撮影に臨んだ山本梓(左)と渡部陽一さん=8日、横浜市内

写真

 独特の口調とキャラクターで話題の戦場カメラマン・渡部陽一さんが、ハドソンのニンテンドーDS用ゲームソフト「桃太郎電鉄WORLD」のCM(11月下旬から放送予定)に起用され、タレントの山本梓と横浜市内で撮影に臨んだ。

 いつものベレー帽とベスト姿でスタジオに入った渡部さんは、ゆっくり過ぎるほどの口調で「お邪魔します」と報道陣にあいさつ。CM出演は初めてで「戦場カメラマンで…いいのか…という思いが…素直にします」。困惑しながらも目はキラキラ、あまりにも丁寧に話す姿に爆笑が起きた。

 山本が「戦場ってすごく危険だと思うんですけど、おおらかで優しくて、万が一の時に逃げられるのか心配」と気遣うと、「ありがとうございます」と一礼する渡部さん。山本とは縁があり、渡部さん自身が漫画になって雑誌に登場した時、表紙を飾っていたのが山本だったという。

 山本が主戦場とするセクシーなグラビアについて渡部さんは「見ないですね」と語ったが、「ただ、自らが取材した記事が…中にテキストとして活版に入っている場合…いやが応でも…そういう状況になることはあります」と偶発的に見てしまう場合はあると説明。

 山本の水着姿を撮影したいと思わない?と質問が飛ぶと、少し両手を外に広げながら「恐れ…多いですね」と恐縮した。

 CMは、山本が旅客機内のキャビンアテンダント役で、渡部さんが乗客。急なせりふ変更を伝えられても、渡部さんは「了解です」と力強かったが、直後の撮影1回目はせりふを言うべきところで、なぜか輝く瞳で山本を見つめたまま無言。NGだった。

(共同)
 

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