広末涼子　電撃再婚！キャンドルアーティストと交際７か月

再婚を発表した広末涼子

　女優・広末涼子（３０）が９日、公式ホームページで再婚したことを発表した。お相手はキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏（年齢非公表）。ド派手な入れ墨にピアスというワイルドな男性だ。３月にジュン氏が主催したイベントで知り合い、意気投合。８日に入籍した。出会いから約７か月でのスピード婚。妊娠はしておらず、今後も仕事を続ける。

　広末が電撃再婚した。この日夕方、公式ホームページを更新。「熟慮を重ねた上で、お互いがお互いを高めていけるようなパートナーになるべく、結婚という形を選ぼうと決めました」とジュン氏と入籍したことをファンに報告した。

　出会いは３月１４日に都内で行われたハイチ大地震被災者支援のためのチャリティーライブ「ＬＯＶＥ　ｆｏｒ　ＨＡＩＴＩ」。同氏やレゲエグループ「湘南乃風」の若旦那（３４）らが中心となって開催したイベントで２人は意気投合。真剣交際に発展し、ジュン氏が広末の自宅を訪れる様子などが週刊誌で報じられた。

　ジュン氏は１９９４年からキャンドルの制作を始め、ファッションショーやライブの演出も担当。０１年に広島で「平和の火」をともすなど、国内外の紛争地帯や震災地を訪れる活動も行っている。都内でキャンドルの店舗も経営。長髪をひとつに結び、右耳には木の棒のようなピアス、全身にびっしりと入れ墨を入れるなど、ワイルドな容姿だ。

　広末は０８年３月にデザイナーの岡沢高宏さん（３５）と離婚。昨秋、俳優・永井大（３２）と交際をスタートさせたが、今年に入って破局していた。長男（６）の子育てを最優先する広末にとって、ジュン氏はかけがえのない存在となっていった様子。「恋愛感情というより、静かな安らぎを感じさせてくれる彼の穏やかな人柄にひかれ、また信念を持って真摯（しんし）に活動に打ち込む姿勢と行動力に信頼感を抱きました」と振り返った。

　ジュン氏はこの日、自身が経営する都内のキャンドル店には不在。女性スタッフが「今日は奥多摩の現場にいます」と説明した。ブログには「彼女とその子供との出会いは、今までの自分になかったものを与えてくれました」「外見も一般的でなく、与えてしまう印象もマイナスなことも多いはずの自分と共に生きる事を選んでくれた彼女に、本当に感謝しています」などとつづった。

　出会いから約７か月でのスピード婚だが、広末は妊娠はしておらず、今後も仕事を続けるという。プライベートが充実したことで、よりいっそう演技にも幅が出そうだ。

　◆広末　涼子（ひろすえ・りょうこ）１９８０年７月１８日、高知市生まれ。３０歳。９５年「第１回クレアラシルぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリとなり同ＣＭでデビュー。９７年「ＭａｊｉでＫｏｉする５秒前」で歌手デビューし、ＮＨＫ紅白歌合戦に出場。９９年に早大教育学部国語国文学科に自己推薦で入学、同学部に在籍した小島よしおと同じ授業も受けた。０３年１０月に自主退学。出演作に映画「おくりびと」など。身長１６１センチ。血液型Ｏ。

　◆キャンドル・ジュン　生年月日、出身地非公表。本名・井筒順。９４年にキャンドルの制作を始め、ギャラリーやサロンなどでエキシビションを開催。「フジ・ロック・フェスティバル」などのライブステージにキャンドルを中心とした空間演出で参加。０１年に広島で「平和の火」を灯（とも）してから「Ｃａｎｄｌｅ　Ｏｄｙｓｓｅｙ」と称する争いのあった地を巡り、火を灯す旅を始める。

　◆キャンドルアーティスト　様々な色や形のキャンドル（ろうそく）を手作りする“芸術家”。幻想的な世界を作り上げライブやイベント、飲食店などを演出する人や、世界平和を訴える人など活動は幅広い。社団法人日本キャンドル協会がキャンドルアーティスト検定を実施している。