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序列は4番目?金正恩氏登場 ニュースで言及 将軍様に同行

平壌で行われたマスゲームと芸術公演「アリラン」に姿を見せた金正恩氏
平壌で行われたマスゲームと芸術公演「アリラン」に姿を見せた金正恩氏
Photo By 共同

 北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、金正日総書記の後継者に決まった金正恩氏を、朝鮮労働党創建65周年を記念して9日に開かれた政治集会に出席した指導幹部の一人として報じた。

 また、金総書記が故金日成主席の遺体が安置されている記念宮殿を10日午前0時(日本時間同)に訪れた際の同行幹部としても紹介。9日夜のマスゲームと芸術公演「アリラン」を金総書記が観覧したとの報道では、同席は伝えなかったが、同国のラジオ、朝鮮中央放送は10日午前6時のニュースで同席した幹部の一人として正恩氏について言及した。

 政治集会とアリラン観覧の報道で正恩氏は、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、崔永林(チェ・ヨンリム)首相、李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長に続いて4番目に、記念宮殿訪問は李総参謀長に続いて2番目に、それぞれ党中央軍事委員会副委員長の肩書で紹介された。

 政治集会では楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)最高人民会議常任副委員長が演説、「偉大な首領(故金主席)と敬愛する将軍(金総書記)の不滅の党建設指導の業績を代を継いで輝かせねばならない」と指導体制継承の重要性を強調した。正恩氏が後継者に決まったことへの具体的な言及は報じられなかった。 (共同)

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