なぜキャンドル?…広末お相手の素顔
女優広末涼子(30)がキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(36)と再婚したことを9日、発表した。
キャンドル氏は、手作りのロウソク(キャンドル)を使った空間演出を行うアーティストで、最近ではロック歌手忌野清志郎さんの葬儀や、トータス松本の大阪公演の演出も行っている。広島、長崎、米中、アフガニスタンなど世界各地で灯をともす平和活動「Candle Odyssey(キャンドル・オデッセイ)」も行っている。
父は著名なバイオリン職人で、敬虔(けいけん)なクリスチャンの家に育った。現在、都内で弦楽器工房を開く兄の友人にミュージシャンがおり、よくCDをプレゼントされた。その際、「to JUN(ジュンへ)」ではなく「to JUNE」となっていたことから「JUNE」と表記するようになったという。
クリスチャンでキャンドルが身近にあり、父親の物を作る姿を見て育ったことが原点。16歳のころ「何のために生きるのか」と悩み、親元を離れた。1人暮らしの6畳で、自分と向き合う際のパートナーがロウソクだった。お金がなく、溶けたロウソクの再利用が、キャンドル作りのきっかけとなった。
01年6月、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ氏が呼びかけ、広島で行われた聖なる音楽祭で「平和の火をともしてほしい」と依頼を受けた。これを境に平和活動への意識が高まった。さらに同年9月11日、同時多発テロが起き「戦争やテロを終わらせる」を信念に「キャンドル・オデッセイ」を開始。実現するまで、禁酒、禁煙を誓った。原発問題や地震被災地救済などにも積極的にかかわっている。
全身にタトゥーを入れているが、18歳でダビンチのマリア像を背中に入れたのが最初。その後、心に強く残ったことをモチーフにタトゥーを入れてきたという。「自分のタトゥーは、耳につけている鹿の角と一緒で、お守り的なニュアンスも強い」と話している。言葉通り、右耳には鹿の角で作られた約20センチの獣角ピアスをしている。高級ブランドの演出については「いい空間といい時間ができた時、そこにいる人たちは、間違いなく平和を感じる。その空間と時間をより多く作れば、点が線になっていく」と話している。
[2010年10月10日8時59分 紙面から]
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