2010/10/09

後藤徹氏事件、不起訴相当という検察審査会の判断・・・後藤さん、あなたにとって家族とは

後藤徹氏が自らを拉致監禁したとして、宮村氏らを告訴した事件は、2009年12月9日の東京地検では不起訴処分となっていたが、その後彼は検察審査会に訴え出ていた。

昨日「不起訴相当」という検察審査会の判断が下った。

  

この事件?の細部に渡る論評は、両者の言い分が食い違うので避けたい。

ただこの問題、子供といかに向き合うかということで、悩んだ体験者からいうと、裁判ということになれば、心配なことがある。

  

家族の絆である。

もう彼にとっては、家族は「拉致監禁」に手を染めたんだということで、吹っ切れたことになるのかもしれない。

家族にとっても、疲れ果ててもう出て行ってくれと言ったという事であるから、吹っ切れたのかもしれない。

そうなれば、この世でのかぞく復帰などは非常に困難なこととなる。

  

拉致監禁なんて手段を使うから、闘うんだ。こういうことが広まらないために・・・。

PTSDという精神的障害を抱える人だっているのだ・・・。

こういう手法を指導する反対勢力を社会的に糾弾しなければならないんだと・・・。

  

でも、なぜ家族がそうまでして子供と話し合おうとするのか。

そのことを考えた時にはじめて、家族の深い愛情が伝わるというものではないだろうか。(拉致監禁という言葉で、頭がいっぱいになっているときに、それを理解しろというのは難しいことだと承知の上である)

こんなことを書くと、現役食口の方々は、北風と太陽は「拉致監禁」を推奨するのかと、非難されるであろう。

私は家族の愛情、家族の絆という、人間として生まれて、最も大切な話をしているのだ。

しかし、この間、家族にはいろいろな家族がいる、きれい事だけではないことを知らされた。

カウンセラーに一度は相談するものの、救出の難しさを知り諦めてしまう家族もいれば、私のように、右往左往しながら、なんとかカウンセラーを信頼して自分たちの言葉で子供と対話しようとする家族もいる。

最近そういう家族が増えているような気がする。

  

最悪なのは、相談もせず、ある程度ニュースから知りえた情報だけで、「こんな宗教に入りおって、こんなに言ってもわからなければ、勝手にしろ、お前なんか出て行け」という、粘り強い会話を放棄した家族である。

そんな両親を持った食口の方が割と多いのではないだろうか。

そういう食口は、「拉致監禁キャンペーン」は他人事である。

残念ながら、熱狂している間は、家族が言った「勝手にしろ」だけが脳裏に残り、家族の承認だと勘違いして、本当の意味で家族の顔を見ることができない。

  

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回りくどい言い方になってしまった。

後藤徹氏が求めている法廷の場は、今回、検察審査会で不起訴相当で回避されたことは、彼と彼の家族双方が今一度家族の絆を取り戻すチャンスとしてほしいというのが私の本音である。

  

法廷で家族と対置するのは、キャンペーンで騒いでいる人ではなく、彼自身である。

宮村氏はともかく、家族と対置するのが彼の本意なのかもう一度心に問うてほしい。

  

家族は耐えられるだろうか。母親は高齢だと聞いている。

 

写真は、後藤徹氏

2010/10/08

「セキュリティー ツール」という霊感商法もびっくりの偽ウィルス対策ソフト

かもしか

  

朝、PCを開いて、作業をしていたら突然名も知らないセキュリティーソフト「セキュリティー ツール」が画面に出て「このPCは24個のウィルスに感染しました。あなたのカード情報が盗まれようとしています。今すぐ対策ソフトをダウンロードしてください。有料です」正確ではないが、こんなよう画面が出て驚いた。

ネットで引こうと思っても、ネットがうまく動かない。友人に電話して調べてもらった。

ウィルスであった。破壊的なウィルスではなく、振り込め詐欺である。

友人のアドバイスで、すぐに搭載されているセキュリティソフトの相談窓口に電話した。

「セキュリティ ツール」自身は、前からあるウィルスであるが、新しいタイプとのことである。

それから長かった、私の不手際もあり駆除が終わって、対策ソフトのバージョンも新しくしてもらったら、3時間かかった。リモート操作をしてもそれぐらいかかった。

全て無料であった。

おそらくウィルス情報に疎い高齢者やPC1年生ぐらいだったら引っかかっていたであろう。カード情報は奪い取られ、お金は取られる。

個人情報が奪い取られていれば、第2、第3の侵入者が入ってくる。

とんでもない世界だと思った瞬間、霊感商法と瓜二つだと思った。

「あなたの血統はサタンにの血に感染しました。今すぐ、除霊をしないと、大変なことになります。除霊に当たっては全財産を振り込んでください。」

教訓として、セキュリティーソフトはもちろんだが、心のセキュリティーのバージョンアップも忘れてはならないと思った。

「転換期ですね」と言われたら、霊感商法というウィルスがやってきたと、心のセキュリティー警戒レベルを最高にセットアップしよう。

 

写真は、今日、午前中守山区の東谷山を散策していたら、たまたまこのようなニホンカモシカと遭遇した。メスのようである。

2010/10/07

踏み絵の始まり 深まる分裂の危機・・・「道義的責任」徳野声明は今や紙切れ同然

いよいよ、日本国内でも、統一教会が全国の組織をあげた動きに出たようである。3男顕進と統一教会のNO2とも言われた文鮮明の右腕であった郭錠煥を排撃する動きが始まった。

10月3日の私のブログは、情報を集めるためのアドバルーンだった。

「友人から聞いたんですけど、事実のようです」とメールを頂いた。

ブログ仲間の韓定食さんは、決定的なブログを見つけてくれた。これである。

真の愛真の血統 http://ameblo.jp/truetradition/

の10月2日、3日の記事である。現役食口の方のブログであるが、顕進派である。

まだ立ち上げて2カ月ぐらいの新しいブログであるが、海外のGPF運動の紹介もあり、私にとっては新鮮な情報であり、韓定食さんに感謝したい。

多くの情報を総合すると、国進・梶栗体制は各地域の幹部に「踏み絵」を踏ませて異心がないこと証をさせることから始まるようである。そして、霊感商法の推進の確認である。

昨年徳野前会長の霊感商法・違法勧誘・高額献金にたいする「道義的責任」は、今や梶栗、国進にとっては紙切れ同然である。

徳野から梶栗への会長交代劇は、社会的な反省をもとにした交代ではなく、統一教会の意に反したからだということが、10.1式典での梶栗発言、それに意を唱えるどころか賞賛した国進をみて、明らかとなった。

そして、ネットをにぎわした、痴呆症の文鮮明が妻に促され、亨進以外は異端だ、爆破だと書いているyoutubeの動画については、統一教から削除申請が出されたようだ。やはりあの動画は顕進派、もしくは、現体制の不満分子の仕業だったようだ。

ところで、ブログコメントで、ある動画サイトの紹介があった。

http://vimeo.com/13943066

例のブラジル本部教会での顕進の騒動であるが、事の顛末が詳細に日本語字幕スーパー付きで映し出されている。嘘の情報を韓国に流したと言うことでブラジル本部教会の牧師が顕進から、ひざまづかされ叱責されているのである。

宗教人とは思えない顕進の傲慢な態度しか私には見えてこない。

 

熱狂的に彼を支持するブラジル人の少女の姿が哀れである。明らかに日本の食口へのメッセージである。

しかしこの映像は、文鮮明痴呆toutube以前の騒ぎであり、1ドルで父親にワシントンタイムスを買い戻される前の映像である。

その後、彼が父親文鮮明にひざまづくとは思えない。だから10月1日の梶栗会長の顕進の右腕である義父郭錠煥に対して、サタンと言って排撃したのだろう。

  

10月6日のSBSの放送で拉致監禁だと騒いでいる日本の食口の連中は、これから自分たちの自らの組織の分裂に直面する事態になっていることを、嫌と言うほど知らされるであろう。

 

どちらにつくにしても、「反対派」以上に憎い存在として相手を見ることになることであろう。 

でも時がたてば、子女たちの醜い利権争いと知ることになるであろう。

 

拉致監禁キャンペーンで踊らされている若い食口の皆さんへ

今からでも遅くはない、霊感商法で逮捕される前に、家族のもとに帰ってほしい。

帰るにあたって悩むことがあれば、いつでもメールの窓口は開いている。

2010/10/06

明日10月7日で2年・・・・・家族の愛情は無限

明日、10月7日は、ブログ「北風と太陽」の2周年。

 

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こんなことを書くと、なにも知らない人から「おめでとうございます」というコメントが入りそうだが、カルトに子供を奪われたご家族の立場にたてば、このブログに、その言葉はふさわしくない。

 

この2年間は統一教会の内包する矛盾が止揚できずに、崩壊の道へと着実に進んでいることをブログを書くたびに感じていた。

そのため、最近、情報記事が多くなり、私自身反省しているのだが・・・。

今日はすこし思ったことを書いてみたい。

 

人間の愛には、様々な表現がある、引き出そうと思えば無限の力があると思う。

一つの例をあげると

命を顧みずに、ホームから線路に落ちた人を救い出そうとした人たちがいる。

今ここで死んだら、家族が生活に困る・・・でも列車は近づいてくる。

いま行動に出れば、助けられるかもしれない・・・。

誰でも悩む。悩んだ結果もっとも人間らしい決断をした人たちだ。

助け出すことができた人の多くは生還しているが、中には亡くなられた方もいる。

彼らに「堕落論」はあてはまらない。

 

ただ誤解がないようにしなければならないが、助ける決意ができなかった人は、非人間的なのかと言えば、そうではないと思う。

人のことを多少でも気遣う人間であれば、誰でも悩むのではないだろうか。

人間的に悩む。悩む過程が大切なのではないだろうか。

 

人間の愛、人間の理性、こういう言葉をみると、いつの間にか、脳の中で「人間」という言葉が「堕落」に置き換えられている人間たちがいる。

彼らには悩む過程がない。決めつけしかないのである。

 

彼らには、神からの選民として、地獄で苦しむ先祖の霊、今生きている家族の死後の保障を得るために今死ぬわけにはいかないのである。

おそらく彼らには、線路に落ちた人を、わが身を代償に救うという選択肢は頭に浮かばないだろう。

マインドコントロールである。人間的な悩む姿がないのである。

 

そういう人間たちは、人間社会での、家族の愛情、男女の愛情、人と人との愛情を理解できなくなっている。

わが子が、そういう人間に改造されてしまったご家族の苦しみは、その苦しみが大きいほど、その愛情が確かなものであり、大きなものであることを、最近頂いたあるご家族のメールを通して感じている。

 

写真は、カルトに入った子供を家族の愛情が包み込むことを表現した私の写真

2010/10/05

SBSは10.6偏向番組<ニュース追跡>の即中止を・・・問われる韓国放送メディアの客観性

統一教会の「拉致・監禁キャンペーンではないかと危惧されているソウル放送10月6日放送予定の<ニュース追跡>の概要がSBSのサイトで明らかとなった。

http://enternews.sbs.co.kr/article/article_view.jsp?be_id=B1000019722

  

以下、記事のコピーである。(サランヘヨさんの訳

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統一教会そして、拉致監禁.. SBS 'ニュス追跡

'

〈ニュース追跡〉566回では、韓国に住む統一教日本人女性らに対する反人倫的で反宗教的な人権侵害の実態と地上波放送を通して電撃公開される統一教内部の姿を集中報道する予定だ。

特に、統一教の教主である文鮮明総裁に続き、32歳という若さの7男亨進世界会長の統一教2期制裁への変化する教会の姿などが初めて地上波放送を通して公開される。

(文鮮明夫妻の写真)

韓国で始まった新興宗教である統一教内部の強圧的な拉致監禁事件が持続され組織的にされていて、衝撃を受けている。

拉致監禁の被害者は、主に韓国人と結婚した日本人婦人たちだ。彼女らは日本国内の家族らと家族を先に立たせる一部キリスト教の牧師など、背後の勢力が連携され反対し組織的な拉致勢力のために強制監禁、改宗と暴力を強要されるなど、人権を蹂躙(じゅうりん)されている。

日本人婦人らは第2、第3の拉致憂慮と恐怖で実家を訪れることができずにおり、相当数が外傷後ストレス障害、すなわちPTSD症候群とみられることが明らかになった。PTSDとは戦争や殺人などの残酷な経験をした人に後に現れる心理的身体的恐慌状態をいう。

現在、韓国に住む統一教日本人婦人らは延べ7000名程で、この中に拉致監禁被害を訴えたのは300名程度。しかし否定的なイメージが強い新興宗教内部で起きた事だ。個人的な病歴が加わる事を憂慮して集計されていない数はもっと多いと見られる。

放送は10月6日(水)夜11時05分に確認することができる。

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明らかに、統一教会の「拉致・監禁」キャンペーンに即した番組である。

SBSのサイトの概要を見る限り、「拉致監禁キャンペーン」のチラシの内容とほとんど変わらない。

今年2月9日に国進がSBSとKBSを訪問したということも考えると、統一教の韓国放送局への介入も進んでいると考えざるを得ない。

http://plaza.rakuten.co.jp/6000katei/diary/201002110001/

  

表題も、当初の表題とはがらりと変っている。統一教で韓国人男性と結婚した日本夫人の韓国での生活実態のドキュメンタリーだと多くの人は思ったはずである。

当初の表題は次のようなものであった。

  

  <SBSニュース追跡)
統一教 日本夫人たちの生涯(仮題)
主題 統一教の国際結婚による韓国内の日本夫人の生活の取材
放送予定日 201010月6日()午後1 1 : 0512:05

  

当初の表題を提示して、「反対派」(本当は真実派)と言われる人から取材したのであれば、ルール違反である。

そういう取材を私は「正体を隠した違法取材」と呼ぶ。そこに真実を探求するメディアの姿はない。

日本の裁判記録、後藤氏の訴えに対する検察の判断等々、そして何よりも日本で待ちわびる家族の声、夫のDVに悩まされ、教会に相談してもまともに相談してもらえずに、子供を守るために命からがら韓国から逃れてきた夫人たちの声、統一教が財産ばかりでなく、人の心まで奪い去る詐欺集団だとわかり脱会した人たちの声。

おそらく、そのような真実の声は無視されているのだろう。

こんな番組が、本当に放送されるならば、韓国の放送の歴史に汚点を残すことになるだろう。

  

「拉致・監禁」と騒ぐが、このキャンペーンの本質は、今分裂の危機が深まる統一教の不安定さを、外に敵をでっち上げることにより、事の本質から食口の目をそらすことにある、と私はかねがね考えていた。

その私のスタンスを守る意味で、あえて私は統一教会の「拉致・監禁」の土俵に乗ることは避けてきた。

  

○本ブログ、彼らの拉致監禁サイトも私の相手とするところではなかった。

だが、放送メディアが統一教に懐柔する姿を見るにつけ、最近黙ってはおれなくなった。

ゆえに、今日の記事となった。

この記事を書いたからと言って、私のスタンスは変わらない。

  

今私のブログ方針は、現役食口さんと言えどもコメントは解放している。

ただ私を理解してくれる人であっても、「拉致・監禁」問題でのコメントの応酬は削除させていただいている。なぜならば、多くのご家族がこの問題で今この時間悩んでおられる姿が目に浮かぶからだ。

今日も怒りのあまり文脈の繋がらない記事になってしまった。ご勘弁を。

(この記事の文中のSBS放送予告概要が当初、機械訳でしたが、サランヘヨさんの訳で更新しました。10月6日)

2010/10/03

梶栗玄太郎会長 10.1式典でとんでもない発言か・・「郭錠煥はサタンだ」? 「霊感商法の何が悪い」?

10月1日、日本統一教会創立記念日の式典があった。国進氏も来たようだ。メインキャストだったようである。

コメントで、suzukiさんから梶栗会長のとんでもない発言の式典での情報提供があった。

情報の真偽を確かめようと検索したら、この行事に参加された方のブログを見つけた。

真偽を確認する上で、さらに情報提供を求たい。ゆえに私のコメントは差し控え、二つの情報を併記するに留める。

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10月1日Suzukiさんのコメント

101日、日本統一 教 会52年創立記念日で、梶栗 会長郭錠煥 会長はサタンだと 発言、 

昨日は、日本統一教会の創立記念日および出発式が、日本統一教会本部で行われました。そこには、国進夫婦も参加。その場で、梶栗会長が、「郭先生はサタンである」とか、「霊感商法の何が悪いのか」というコメントをしたそうです。

その場に参加した人たちは仰天、「あのような公的な場でそのようなコメントをして、これから日本は本当に大変なことになる」と言っていたと多くの人が思ったそうです。

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ブログ「いつも私のとなりに神様」

http://uc-itsumokamisama.seesaa.net/

の10月2日の記事より

その後、梶栗会長のメッセージは、病気の身でありながら、とても力強いものでした。
ご自分でも言っておられましたが(笑)

趣旨としては、内外の迫害を越えて、拉致監禁の問題に対しても、世間から批判されている問題に対しても、必ず解決するという決意のメッセージでした。

「矢でも鉄砲でも持ってこい!」と表現されていました。

内からの迫害に対しては、とても強い宣言であり、
それだけ逼迫しているということでもあると思わされました。


(ブログで紹介するのはいかがなものかと思いますので、
申し訳ありませんが、残念ながら、省略します)

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2010/09/28

岐阜の「開運フェアー」9.28~30は、開運とは名ばかりの統一教会の霊感商法

一昨年来、統一教会の物販会社に続けて家宅捜索が行われた。統一教会の公認の教会までも捜索が入り、責任者が逃亡する事態まで発展した。

50年以上の統一教会の歴史を振り返る中で、こんな捜索はなかった。

なんとかその流れを押しとどめようと、昨年当時の徳野統一教会会長が異例の記者会見を行い「道義的責任」を認めた。全国に250社とも言われる統一教会の物販会社が閉鎖に追い込まれた。昨年9月には新世事件の裁判では、有罪判決が下された。

しかし、今年に入って、のど元過ぎれば熱さを忘れるではないが、これを買わないと、家族や自分に不幸になる、死ぬといった、恐怖をあおった統一教会の霊感商法が、被害者家族のHPや関東で活動されているエイトさんの報告によれば、活発化しているようである。

  

Photo 開運講演会、風水フェアー、健康フェアー、開運フェアー、家系図講座等名称はさまざまであるが、実態は統一教会の霊感商法である。被害者の多くは、子供つながり、地域の友人つながりの主婦たちである。

  

なかなか治らない子供のアトピーを心配する母親、優しい家族の死をとおしてなにかスピリチュアルな意味を求めてきた人、自分の運勢を開こうと風水に少しだけ興味があった人、家系図に少しだけ興味のあった人等 、きっかけはさまざまである。

結果として開運どころか、「高名な霊能者の先生」「滅多にはみてもらえない手相占いの大先生」等々の詐欺師たちが大きな口を開けて待っているのである。

  

振り込め詐欺とやり方はよく似ているが、違いは最初のトークである。ラブシャワーという手法でさんざんほめられるのである。人間ほめられれば天にも昇る気分にさせれ、脳の中は白紙状態となる。

自分は大丈夫と思っている人が、この手口に引っかかるのである。

会場内には「サクラ」(偽装した客)もいて、以前これを買ったら、母の病気が治ったとか、大きな事故に遭遇したけど、擦り傷だけで済んだとか、そんな会話が乱れ飛ぶのである。

注意を促す意味で、中部地方の一例をあげて啓発していきたい。

 

今日9月28日(火)から30日(木)の3日間に渡り、岐阜県大垣市で「開運フェアー」が開催されている。昨年も沢山のチラシが配られ、統一教会とは名乗らず、あたかも風水、手相占い、家系占いなどのスピリチュアルイベントを装っての開催である。

今年も被害が予想されるが、少なくともネット検索で、「開運フェアー」が、全財産を奪われかねない統一教会のとんでもない霊感商法であることが分かるように今日のブログとした。

 

開運フェアー (岐阜県大垣市)

期間   2010年9月28日~30日

場所   

ピュアライフ 

岐阜県大垣市鶴見町283-1地伸ビル2F

  

水晶ドーム、ネックレス、四神の置物、弥勒仏、などなどさまざまなスピリチュアルアイテムが展示されているが値札はない。それぞれが200万円、300万円するものもある。

彼らのターゲットは、開催前の勧誘活動で絞られている。

もし誘われた方が検索でこの記事を読まれたのであれば、ひとりで断らないでほしい。

夫や息子さんたちと一緒に行って、断ってほしい。一人で行けば、軟禁状態でハイと言うまで帰してもらえない。

もしあなたの妻や母親が行くようなことがあれば、すぐに怒ることはやめて、まずはその開運フェアーの正体を教えてあげてほしい。購入したものがあれば、戻す手配を母や妻に代わってあなたがしてほしい。

本人単独で交渉させると、逆に説得されて土壺にはまり、最悪な状況になりかねない。あなたに黙ってあなたの通帳から、家族の通帳から預金が引き出されていくことになるのは必至。

次に続くのは果てしない全財産の搾取。それどころかあなたの大切な妻や母親の心が奪われる。

  

被害金額が大きい場合は、全国霊感商法対策弁護士連絡会にご相談を。

http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/index.htm

写真は、昨年の開運フェアーのチラシ

参考:「開運フェアー」の会場のピュアーライフは統一教会のビデオセンター。

2010/09/23

韓日家庭の真の声(コメント再録)・・・・・ソウル放送局(SBS)の統一教偏向番組の放送を前にして

21日記事の続きである。

2005年11月23日の朝鮮日報の記事の翻訳コピーを再録する。

http://nnl.jugem.jp/?eid=375

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2004年、韓国人男性が外国の女性と結婚した件数は全体婚姻届の数の11%におよんでいる。

 特に、農村は4件中1件が国際結婚をしており、このような文化は都心全体にまで拡散している状況にある。

 しかし問題は国際結婚をした夫婦間に暴力問題が絶えないことである。

 2004年10月、「城南(ソンナム)女性の電話」リサーチが韓国人男性と結婚した外国人女性を対象にアンケート調査を実施した結果、32%が夫から暴力を受けた経験があると答えたことが分かった。

 「城南女性の電話」の関係者は、「外国人女性を妻にしたと考えているのではなく、自分が代価を払って連れて来たのだから、自分の好きにしていいという間違った考え方が暴力につながっている」と説明した。

 また、夫から暴力を受けても制度的な保護を受けることの難しい現実と関連しては、「外国人女性は結婚後2年以上韓国に居住しなければ国籍を取得する資格を得ることができず、さらなる問題は夫が保証人にならなければ国籍取得ができない」とし、夫の同意がなければ20年以上暮らしても国籍を取得できないと説明した。

 一方、韓国イメージコミュニケーション研究院が先月21日から今月7日まで韓国人男性と結婚した外国人女性100人を対象にアンケート調査を行った結果、妻10人中8人が「2度と韓国人男性と結婚したくない」と考えていることが分かった。

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朝鮮日報の5年前の記事であるが、今日の韓国にあてはめても、古くはない記事だと思う。

この記事を読みながら、今日は韓日家庭を体験している、また体験した女性たちの声をまとめてみた。

私の5月30日ブログ「あてがわれた」、「セックス地獄」表現で、統一教会が週刊ポストに抗議するのはいいが・・・

http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2010/05/sex_abce.html

のコメント欄を適宜抜粋した。

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kokoroさん、はじめまして。
私は統一教会の合同結婚式で韓日祝福を受け、
夫と子供たちと共に韓国に住んでいます。
今は夫婦子供共に教会へは行っていません。

胸が張り裂けそうで
どうしてもベルナデッタさん、そらがすきさんと一緒に
私も一言叫ばせていただきたい心境になりました。

  
週刊ポストの記事は、タイトルこそセンセーショナルではありますが
内容はすべて事実だと思います。
在韓日本人のメールングリストや「本郷人」という機関誌で
夫の暴力、貧困、文化の違いから来る精神的な苦痛など
韓国に住む日本婦人たちのありとあらゆる苦労話を聞いてきました。
それで教会に対し疑問を持ち始め、
最終的に洪蘭淑さんの暴露本を読んで文鮮明が偽メシアであるという確信に至った、という経路を持っています。

  
私自身はソウル市内に住んでいましたが、
それでも異国の地に住みながら
一言では語りつくせない孤独感や痛みを感じて来たのです。
それは事実なのです。
感じているのに他人からそう感じるなと言われてもおかしいですよね?

  
それなのに教会の広報部から編集部宛に
「事実無根」とか「名誉毀損」とか訴えるのは
そういう私たちの痛みがあるのに無いものと無視し、
「臭いものに蓋」式の非人道的な行いとしか思えません。
私たちの存在を黙殺する行為です。
広報部長の抗議文を読んで憤りを感じました。

日本の統一教会員の方々は韓国は神の国という幻想から
いい加減目覚めて事実を!現実を見て欲しい!と願ってやみません。
私たちはそういう意味での生き証人なのです。

  
韓国はただの韓国であって、
選民でもなければ神の国でもありません。
これ以上被害者が出て欲しくないという気持ちで
この場をお借りいたしました。
大変失礼いたしました。

御無沙汰しております

このところ、私のブログ記事を更新する事が出来なかったのは、多忙のせいもありますが、ソウルで行われた 『拉致監禁デモ』 以降、デモを行った統一教会に対し、在韓日本人女性の不満や怒りが爆発し、教会から離れようと考える方々からのメールが激増し、対応し切れない状況にあった為です。

実際、拉致監禁がこわくて日本に帰国できない女性の悩みなど、一件も聞いた事がありません。
また、在韓姉妹からの証言で、ソウルでデモしていた日本人女性達は、夫もそこそこ裕福で、日本にはチョクチョク帰国している女性達だそうです。

  
本当は、地方からソウルに出てくる事すら、経済的に厳しい女性達が大半を占めております。又、最近痛感している事は、韓国の地方に住んでいようと、都市部に住んでいようと、日本人同士の祝福であろうと、自らの意思で決めた相手ではない配偶者との結婚に幸福を見出せなくなった時、その精神的な傷の回復は困難を極めるということです。 だからこそ、憲法では婚姻につき『両性の同意によってのみ』 と、わざわざ規定しているのだと、実感しています。


詳しくは、また自分のブログで記事にしようと思います。

いつも貴重な資料をありがとうございます。
ベルナデットさんと同じ意見です。
あまりにもひどい現状にいつか日本の幹部がと期待していましたがチョンピョンやヨスの修練会のプッシュばかりで具体的な手を打ってはくれないしこの現状を正確に日本人シックには伝えてないことを知って驚きました。

ベルナデッタさん、そらがすきさんへ
  
この記事で、被害を体験されたお二人からコメントいただけるとは思ってもみませんでした。

 (ベルナデッタの日記)http://ameblo.jp/sky-high2008/


  (そらがすきのひとりごと)http://plaza.rakuten.co.jp/sugar925/diary/

 
お忙しいようところ、コメントありがとうございます。被害を体験された皆さんの声は確実に、届いていると思います。
お二人のブログ更新を多くの人々が待ち望んでいると思います。

勇気を持って自らの人生の重い部分と向き合い、同じ被害体験者の救出、防止のために、貴重な時間を割かれていることに、家族の立場からいつも感謝しています。

アドバイスなどございましたら、ブログ画面右上の送信メールでいただけたらと思います。

2010/09/21

10.6放送予定「統一教日本夫人たちの生涯」・・・・SBSは、自社放送倫理綱領に基づき、統一教被害者の声の取材すべし

SBS「拉致監禁関連の放送局のドキュメンタリープログラムプレスの準備(10月放送)」というブログ記事(「韓流サッカーをエンジョイ」)が気になっていた。

http://blogs.yahoo.co.jp/naigaiten_ichikoku/33139963.html

 

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SBSと書いてあったので、調べてみたらソウル放送局の企画のようである。

  

<SBSニュース追跡)

  
統一教 日本夫人たちの生涯(仮題
)
主題 統一教の国際結婚による韓国内の日本夫人の生活の取材

放送予定日 201010月6日()午後1 1 : 0512:05

  

合同結婚式の後の韓国での生活取材ということであるが、幸せに生活している場面と拉致監禁が怖くて帰れないというだけの取材で終わるならば、明らかに偏向番組である。

又、時も10月10日?の合同結婚式前の放送である。

  

一党一派に偏った偏向番組の作成はジャーナリストとしては命取りである。

過去、NHKでも2001年の「ETV2001 問われる戦時暴力」に当時の安倍晋三官房副長官が横やりを入れて、元従軍慰安婦の証言をカットさせてしまった。

  

統一教会とNHK慰安婦番組

 http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2009/01/nhk_8f64.html

安倍晋三のNHK従軍慰安婦番組介入に学ぶ

 http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2009/04/post_6064.html

BPO放送倫理委員会、最高裁でもその偏向性が問われた。

  

私は、この番組が、韓国統一教の拉致キャンペーンにつながっていないか危惧している。

私の知る限り、韓国人の男性と結婚し、夫のDVが原因で離婚し脱会された方の多くの女性は、統一教会が言うような「拉致監禁」ではなく、自主脱会者である。

またこんなケースもあった。韓国人の夫が統一教の異常な献金要請に驚き夫婦で脱会された。

  

放送局の公平さを考えるならば、離婚し脱会した女性への取材、そして是非「なぜ日本の親は、統一教の合同結婚式に反対するのか」というインタビューを今からでも遅くないから、反対する家族に取材申し込みをしてほしい。

  

幸い、SBSには倫理綱領があった。

http://www.sbsat.co.kr/main/sub.asp?avan=1007040000

以下、翻訳コピー

  

SBS放送倫理綱領

放送の価値

1 。真実を追求すると正確性

SBSは、放送ジャーナリズムの実装では何よりも真実を追求すると正確さを優先の価値を置く。

そのためにはSBSの新聞、制作関係者は、放送内容の真実性を高めるために可能なすべての努力を取る。

真実性の重要な要素である、正確な事実確認のためにも最善を尽くす。

確認が困難な場合は、可能な限り様々な関連のレポーターや資料を提示し、視聴者が取材過程を透過的に理解できるように努力する。

2 。独立性

SBS報道、制作関係者は、すべての放送の内容が外部の干渉からの影響を受けたり、

独自の判断に基づいて、十分な事実確認を経て、視聴者に配信されるように最善を尽くす。

3 。公平性ダウォンソン

SBSの報道、制作関係者は、すべてのプログラムを公平に製作するために最善を尽くす。

また、記事の報道や番組制作において、可能な様々な意見や立場を取材しての割合に応じて反映するように努力する。

作りやすくするために二分法の両極端の主張だけを含める制作慣行を脱皮して、ますます多元化する社会の変化を積極的に対応しようと努力する。

4 。客観性

SBSの報道、制作関係者は、明確な根拠がない、本人の主観的な思考をブルトゥクジョンダスナ匿名性を利用して報道、制作しない。

匿名報道は、その情報を他の情報源から得ることができないし、公開がされても信頼性が高く、ニュースの価値があると判断した場合にのみ報告する。

特に、主観的な判断を記事化する危険性がある'の関係者によると、 ' '筋によると'という名前の標準的な引用フレーズの使用を極力抑えている。

[人権の保護とプライバシー]

1 。人権保護のガイドライン

①すべての犯罪の訴追を受けた者に対して無罪推定の原則を適用し、刑が確定される前には、強引な表現を使わない。

②認定を除き、刑事訴追を受けた者については、匿名報道の原則に基づいて実名と肖像を公開しない。(原則)

③未成年の刑事事件の被害者と未成年の性的暴行の被害女性の人権を侵害している直接のインタビューや報道をしない。

④省ピョンドゥンジョクの視点からソンヨクハル歪み、外観差別、性差別、セクハラなどを助長したり、関連する表現をしない。

⑤レポーターが不要な病気の人に公開したり、人権侵害的な用語を使用しない。

2 。プライバシーの保護

①一般の人の肖像画や音声を使用する場合は、事前の同意を原則とする。

②電話インタビューや、カメラで撮影するときは、対象者に新聞を前提としたか、それともただの資料や情報を利用するかを事前に知らせて、インタビューの内容を編集するときは、真意が歪曲されないようにする。

③レポーターの反対の意思にもかかわらず、継続的に嫌がらせしながら、取材されないように努力する。

④個人的なのか、または建物などに無断で侵入し、取材しないように努力する。

⑤一般の人はもちろん、刑事被疑者のプライバシーを侵害するような取材方法を止揚し、プライバシーに関連する情報は、可能な限り保護する。

[行動指針]による出張、研修、旅行に行かない。

ちょうど会社が承認した場合は例外とする。

1 。取材活動

①すべての取材データは、正当な方法で得て、身分を偽装したり、詐称してはならない。

ちょうど公益のためにやむを得ず必要な場合や、他の手段を使って取材することができないときは例外とする。

②隠しカメラをはじめとする秘密の撮影テクニックは、国民の『知る権利』と公共の利益のために避けられない場合や、他の取材の手段がない場合にのみ、例外的に使用する。このような場合でも、上司や実務責任者との事前協議を経なければならない。

③ワイヤレスマイクを使用してノクチュウィハル場合でも、相手の同意を求めることを原則とするが、避けられない場合には、隠しカメラの使用と同じ手続きを踏まなければならない。

④取材、制作過程で、相手を威嚇するか、強制的な雰囲気を作成しないように努力する。

⑤病院、老人ホーム、保健所などを取材するときの身分を言わなければならないし、入院などのプライベートエリアを許可なしに入ることができる。

また、同意や許可なしで患者を取材したり撮影してはならないし、患者の治療に支障を与えないことを確認する。

⑥電話で取材時には、まず身分を言わなければならないし、

レポーターが同意しない場合は、継続的に電話をかけたり、通話を試みているレポーターを苦しめてはならない。

⑦同行取材の場合は、同行している機関(個人)からの独立的な視野を持つように努力し、必ず取締りの対象者やレポーターの同意を求めた後

インタビューをする必要があります。

⑧レポーターのシンブンジョク不利益が生じた場合を除き、記事の出所を言うことを原則とする。

また、取材した内容が取材対象に不利益を与える可能性がある場合は、外部に提供しないことを原則とする。

2 。誤報の訂正とバンロングォン

①放送の内容が事実と異なることが確認された場合、すぐに訂正報道やその後の報道を介して正す。

②放送内容に関連した被害者などのバンロングォンを積極的に認める。

3 。職務倫理

SBS従業員は、組織の報道製作管理などの業務遂行において、社内/外からの不当な要求や勧誘をきっぱりと拒否し、

地位を利用した勧誘もしない。

②報道·メーカーは、特定の他人の金銭的利益や損害、危害を目的に放送をしなかったり、本人やレポーター、出演者の民間企業の利益のための報道制作活動をしない。

③レポーターや取材活動の対象、職務に関連する理解当事者である個人や様々な機関、団体、企業、外注業者などから提供される様々な金品、便宜、

接待、クリスマスプレゼントなどを受けていない。ただし、業務遂行のために避けられない場合は、社会通念を超えない範囲の食糧に役立つことは例外とする。

④新聞製作に影響を与えることができる贈答や接待は受けません。ただし、不特定多数に配布するために作られた記念品や販促品は例外として

する。

SBS従業員は、個人や機関、団体、企業が経費を負担するジョプデソン飲み会やゴルフの集まりには拒否しなければならない。

ただし、取材や制作、会社の業務遂行のために避けられない場合は、必ず直属の上司に事前に報告し、承認を得なければならない。

⑥放送データとして送られた商品、ドソリュなどは会社に帰属させることを原則とする。

⑦取材制作のための出張、旅行、スポーツ、コンサートなどで一般に許容される限度を超えての割引および無料入場の恩恵を受けていない。

ただし、記者団の取材行や軍事作戦、科学探査のような特別な場合には、部長団の事前審議を経て、例外とすることができる。

⑧本人知らない間に渡された金品は、すぐに戻して送る。

お返しを送る難しい場合は、キビの経緯を会社に報告し、会社は、正式な手続きを踏んで慈善団体に寄付する。

⑨社内の人事異動に関連して、外部から送られてくるお祝いの花輪、私などは戻る。ただし、やむを得ない場合には、社内の環境美化に活用する。

TVやラジオの時事プログラムの司会者、取材制作担当者など、政治関連の報道制作番組制作者は、その職務の期間と仕事が終わった後、

6ヶ月以内には、政党関係団体などの政治活動をすることができない。

4 。職務情報倫理

①取材の製作過程で取得した情報は、番組制作のためにのみ使用する。

②取材制作過程で得られた未公開情報を利用して、不動産、株式投資をし、番組制作と関連のない者に関連情報を提供しない

ない。

③株式担当の新聞記者、または金融関連のプログラムを担当PDは、短期の株式投資をしない。間接的、 1年以上の長期投資は除外する。

④職務に直接関係する企業の株式への直接投資、株式への参加をしない。

⑤同僚の記者、 PDなどに個人的な苦情の解決や勧誘をしない。

5 。対外関係の倫理

①地位を利用してレポーターからの金銭や株式、債券などの有価証券を受け取らない。

②地位を利用して私的に商品の無料もしくは割引購入、ゴルフ場などの施設に無料で入場するなど、不当な利益をとらない。

③職務関連の外部への放送制作者の慶弔を発表しない。

④個人の利益のために会社との身分を利用してはならない。

⑤国内外の公的機関や団体の費用負担

[規範遵守と施行]

SBS社員は、放送人としての使命感を持って行動規範を遵守する。会社は、倫理綱領がよくジュンスドゥェルできるように、広報や教育を徹底し、

新入社員教育のときに2回以上の倫理教育を実施し、新入社員ににとって行動規範遵守宣誓供述書と署名を受け取る。

倫理規範に違反した場合、労使は共同で真相を調査し、会社は、事案に応じて、人事委員会を開き、懲戒するかどうかを決定する。

この規定は、 200641日から施行する。

写真はソウル SBS本社

2010/09/19

自己責任論ではなく、支え合う社会へ・・・・湯浅誠氏の講演(9.18第4回昭和区平和のつどい)

年越し派遣村でその名をしられるようになった湯浅誠氏の講演会に友人に誘われて行ってきた。

 

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講演会の前後に、生き生きとした障害者グループの踊り・公私に渡りお世話になったK弁護士も壇上で合唱団の指揮をするなど楽しいひと時を過ごした。

ただK弁護士には娘の霊感商法被害のことで相談したことはない。

理由はあまりにも身近な存在だからだ。

だました奴が悪いんだとわりきりたいのだが、世間の目は・・・。

湯浅氏の講演内容は、そんな世間の目と貧困社会における家族関係について問題点を整理されていた。

 

人は完全ではないので、なにかあれば「あなたの責任です」と言われれば受け入れてしまう。

リストラに遭う、仕事を探しても見つからない、やっとしごとにありついたかと思ったら年収200万で昇給、ボーナスなし。

10人の人がいて椅子が2つしかなければ、座れなかった8人は自己責任だろうか。

年越し派遣村にたどりついた人々はごくわずかであった。雇止めになって会社の寮を追われた多くは、親のもと帰ったのだ。

しかし、支えている親たちも職を失って帰ってきた息子たちを快く受け入れられない。

親の年金で親子が生活できるはずがない。消えた高齢者問題の原因を垣間見る。

今日本社会は急激な単身生活者の増加と貧困社会の拡がりがある。

地域社会、政治が支えなければ日本社会は閉塞の道を辿るだろう。

彼の講演は、彼の兄が障害者であり、地域のサポートを受けて自立の道を生きていることを考え合わせて聞くと胸打たれるものがあった。

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