「雪男」追跡チームの追加メンバーを募集 中国研究団体
CNN.co.jp 10月10日(日)14時21分配信
(CNN) 忍耐強く体力のある人材を募集、生物学の基礎知識があり写真撮影ができること。職務は「雪男」探し――。中国・湖北省で「野人(イエレン)」と呼ばれる伝説の動物を追う研究団体HWMRAが、世界中から新たなメンバーを募っている。
HWMRAの幹部が9日、新華社に語ったところによると、同団体は100人以上の科学者や探検家で構成し、長年にわたって野人の追跡を続けている。本格的な調査を実施するのは1980年代初め以来だという。新メンバーの条件としては厳しい職務に耐えられる健康な人物で、25〜40歳が望ましいという。
同団体メンバーの考古学者によると、新たな調査には少なくとも150万ドル(約1億2300万円)の費用がかかるとみられ、さまざまな企業や組織に寄付を呼び掛けているという。
同省の神農架地区ではこれまでに野人を目撃したとの報告が400件以上あり、研究者らによる調査は1970年代から続いてきた。目撃情報によると、直立歩行する動物で人間よりはるかに背が高く、全身が毛で覆われている。これまでの調査で毛や足跡、排せつ物、すみ家などが見つかったとされるが、決定的な証拠にはなっていないという。
米国では同様の動物が「ビッグフット」「サスクワッチ」と呼ばれる。1950年代にカリフォルニア州北部で目撃情報が相次ぎ、ビッグフット追跡で最も長い歴史を持つとされる団体BFROが、住民らの目撃談に基づく調査を続けている。
【関連記事】
世界の海洋生物は推計100万種以上、大部分が未知の生物
母はロバ、父はシマウマ 「ピッピ」が人気者に
肺がん覚悟した男性、実は肺の中でマメが発芽していた
妻百人の男性死亡、子供160人 病気で ケニア
インド奥地で未知の言語見つかる 使用者わずか800人
HWMRAの幹部が9日、新華社に語ったところによると、同団体は100人以上の科学者や探検家で構成し、長年にわたって野人の追跡を続けている。本格的な調査を実施するのは1980年代初め以来だという。新メンバーの条件としては厳しい職務に耐えられる健康な人物で、25〜40歳が望ましいという。
同団体メンバーの考古学者によると、新たな調査には少なくとも150万ドル(約1億2300万円)の費用がかかるとみられ、さまざまな企業や組織に寄付を呼び掛けているという。
同省の神農架地区ではこれまでに野人を目撃したとの報告が400件以上あり、研究者らによる調査は1970年代から続いてきた。目撃情報によると、直立歩行する動物で人間よりはるかに背が高く、全身が毛で覆われている。これまでの調査で毛や足跡、排せつ物、すみ家などが見つかったとされるが、決定的な証拠にはなっていないという。
米国では同様の動物が「ビッグフット」「サスクワッチ」と呼ばれる。1950年代にカリフォルニア州北部で目撃情報が相次ぎ、ビッグフット追跡で最も長い歴史を持つとされる団体BFROが、住民らの目撃談に基づく調査を続けている。
【関連記事】
世界の海洋生物は推計100万種以上、大部分が未知の生物
母はロバ、父はシマウマ 「ピッピ」が人気者に
肺がん覚悟した男性、実は肺の中でマメが発芽していた
妻百人の男性死亡、子供160人 病気で ケニア
インド奥地で未知の言語見つかる 使用者わずか800人
最終更新:10月10日(日)14時21分
ソーシャルブックマークへ投稿 3件
主なニュースサイトで 世界のこぼれ話 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 4年前の韓国海洋調査事件 竹島周辺で銃撃戦寸前写真(産経新聞) 10月10日(日)7時57分
- 大型店出店の規制強化検討=地域社会の秩序に支障―経産相(時事通信) 10月7日(木)13時1分
- 高橋さん「大変うれしい」、解放で5万元支払う(読売新聞) 10月10日(日)16時19分
- いまだに経済援助を受ける中国、世界中で論議を呼ぶ=華字紙(サーチナ) 10月7日(木)14時58分
- 関西牽引のはずが…売却ゼロ 大阪市臨海埋め立て写真(産経新聞) 10月8日(金)14時14分