記事入力 : 2010/10/10 11:48:38
韓国の交通事故多発地点、ワースト1は?
国会行政安全委員会の安孝大(アン・ヒョデ)議員(ハンナラ党)が6日、警察庁から受け取った資料によると、恵化ロータリーでは昨年1年間、54件の交通事故が発生し、73人が負傷(重傷21人、軽傷52人)したことが分かった。
2番目に事故が多かった場所は同市東大門区の新設洞交差点(52件)で、以下、江南区の教保タワー交差点(50件)、城北区のウォルアム橋と西大門区の新村交差点、大邱市南区の聖堂交差点(各49件)の順となった。事故多発地点ワースト10のうち、聖堂交差点を除く9カ所がソウル市内という結果となった。
新村交差点では、事故による負傷者のうち、重傷者の割合が最も高く、76人中31人(40.7%)に達した。また、ソウル市松坡区の蚕室交差点(48件)では、負傷者数が109人(重傷28人、軽傷81人)に上り、全国で最も多かった。
釜山市で交通事故が最も多く発生した場所は西面交差点(39件)だった。一方、2007年から09年まで「交通事故の地雷畑」と呼ばれた蓮山交差点では35件で、2位となった。京畿道では、城南市寿井区の城南ガソリンスタンド前の交差点(31件)で事故が最も多く発生しており、一人が死亡、54人が重軽傷を負った。
チェ・ソンジン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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