今年4月より造園研修希望のドイツ人研修生を受入れて頂いている塩味長一郎氏(埼玉/S39/米1)を講師とした、フランス語婦人会の「日本庭園を学ぶ」が、6月20日に六義園にて開催されました。
フランス語婦人会はフランス語を母国語として日本に滞在している方々を中心とした400名程の集まりで、今回の参加者はそのメンバーの希望者23名、それぞれ日本の文化や言葉に対する習熟度はまちまちでしたが、日本庭園の歴史と造園のスタイル等について分かりやすく、また実際の六義園内を廻って具体的に説明をされたので、それぞれにとても興味深いものとなりました。
現在塩味氏宅で研修しているドイツ人研修生・ジェフリー君も塩味夫人・ご子息と一緒に同行し、庭園散策時に参加者への説明役をしていました。
「フランス語会の他にドイツ語婦人会もあるのですが・・・」とは今回の世話役であったEU代表部の方からの後日談でした。
塩味氏は埼玉県朝霞市で造園業を営んでおられますが、今回講師として快く引き受けて頂いた次第です。
ご多忙の中、大変お世話になりました。ありがとうございます。
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