それぞれ決めポーズをとる棚橋弘至(左)と内藤哲也=都内の新日本プロレス
今年3度目の一騎打ちに臨む棚橋弘至(33)と内藤哲也(28)が7日、都内で会見。内藤は「新日本を引っ張ってきたのは棚橋弘至。よく頑張ってくれたが、もうオレが結果を残してきている。棚橋の役目は終わった」と、エースのポジションを奪うと通告した。
陽性のオレ様キャラに華麗なファイトスタイル。かぶる部分が多い棚橋は目の上のタンコブだが、4月のニュージャパンカップでフォール勝ちし、8月のG1クライマックスは引き分けと勢いは内藤にある。
イケイケの内藤は「ヒザも痛いみたいだし、長期欠場してもらって」と退場を勧告。「棚橋ができることはオレにもできる。棚橋以上のこともできる。棚橋がいない新日本はオレが引っ張っていく」とまで言い切った。
(2010年10月7日)