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雑 記 帳 NO.13

朝の時間 ひととき イタリアン 新しい私 暑気払い
覚えていますか チャレンジャー 変身 出雲日御碕 経島

朝の時間

台風9号が近づいていた。

ここのところ、ずっと晴天続きでひと雨欲しいと思っていたから

夕方7時前、仕事から帰る途中、今にも降りだしそうな空を見上げながら、

今日は庭木に水をやらなくてもいいかも〜♪ とうれしく思った。

主人は、あまり降らないかもしれないから今から水をやろうか?と言うけど

嫌じゃ〜〜。今日は暑かったから早くお風呂に入ってビール飲むんじゃ〜〜。

それに台風でっせ。。今からどば〜っと大盤振る舞いで降るに決まってるねん。

ほら、もうパラパラし始めてるし、こんな中で水やってるとアホとしか見えん。

もし降らなかったら、明日の朝、水やりするからと言って、渋る主人を説き伏せた。

 

雨は降らなかった。

朝、起きれなかった(T_T)

だから、私の朝の行動は4倍速で早送りしているかのように

キュルキュルと動き回らなければならないほど大忙しで

掃除から、朝食の支度から、昼食の下準備まで私1人でしなくてはならない。

目を吊り上げながら歯磨きをしている私に

「ねえ、今日はゴミの日だけど集めた?」とか

「昨日やっぱり雨降らなかったね」とか主人が聞くから、「まだなのよぉ〜」と答えた。

「ふぅ〜ん」といって姿を消した主人が、私はてっきり水やりかゴミ集めをしてくれているとばかり思ったが…

 

ドアを開けたら、まるでヒマこいてるおっさんのように、優雅に新聞をお読みになっておられた。

彼の締めているネクタイが凶器になりそうな朝のひとときだった。

ひととき

今日は、蜂蜜を届けに広島へ行った。…じゃなく、買い物のついでに蜂蜜を届けた。。(^^ゞ

夏物がそろそろバーゲンかなと思い、主人と2人してデパートめぐりだ。

私はだいたい服というものは正札では買わない主義である。

そうバーゲンを狙ってこそ賢い主婦だと言えよう。わはは。どうだ。( ^ ≧^)フフーン

しかし…しかしだ。。私がこんなに努力してバーゲンを狙うのになぜか2人してバーゲン体型ではない(T_T)

だいたい残っているサイズは、私たちには大きすぎるものばかりで、いつもくやしい思いをする。

くやしけりゃバーゲン狙うなって?駄目よお。値札にOFFって表示がないと燃えないの。

結局、主人はシャツを1枚、私はカットソーを2枚買った。

値札をね。すこぉ〜しずつはがして、前の金額を見るの。おおお、2000円ももうけたやんけ(*^ ^*)

…で、その儲かっただろう金額分を外食してりゃ世話ない。ま、いっか。

 

蜂蜜はきゃらさんが欲しいということだったが、お留守だったのでナナままさんに預かってもらうことになり

午後3時過ぎ、あのうわさの坂道を上ってナナパパさんのメールナビにより迷うことなく到着した。

玄関先でお暇するはずが、ついつい上がりこんでしまい

そしてナナちゃんが「上がってお茶でも飲んで〜(そう聞こえた(^^ゞ)」と腕をぐいぐい引っ張ってくれて

あまりにも居心地がよすぎて、話し込んでしまった。ナナままさん、すみません。

あのナナ兄さんにもお会いできて、すごくすごく楽しかった。

ナナちゃんの小さい頃の話とか、牛乳げりPのこととか(=^_^=)

ずっとずっと以前からの友達だったみたいで、

私は入れてもらった美味しいお茶やコーヒーを飲みながら不思議な錯覚を覚えた。

帰りに家の裏にあるたくさんの花と月下美人のつぼみも見せてもらい

おまけに、浜木綿のつぼみがついている花もお土産にいただいてしまった。

高台にあるナナままさんちの裏庭から、どなさんやうたちさんが住んでいる街が見える。

少しだけ日が落ちる気配が暑い風とともに駆け抜けていく。

ナナちゃん、また来るね。…う、ナナちゃん、寝たままでちっとも起きない。

あの腕引っ張りはなんだったのかしら〜(笑)

ナナちゃんのポリシー:来るものは拒まず、去るものは追わず…かな?

 

家に帰っていただいた花を備前焼の花瓶に生けた。

ナナままさんの楚々とした雰囲気に似てるなと思った。

津和野のイタリアン

津和野にあるイタリアンレストランのコースチケットが当たった。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪

すごい運だ。罰しか当たったことがない私に、こんな素敵なチケットが当たるなんて…

こりゃ天変地異が起こるぞ。。でも起きる前にせっかくだから食っちまおう…ということで

先週の土曜日、我が家から車で約1時間半の鹿足郡津和野町にあるこのレストランへ向かった。

 

津和野駅横の駐車場へ車を置き、徒歩でわずか5分のところに

このイタリアンレストラン「ポンム・スフレ」はあった。

レストランというより町の洋食屋さんって感じかな。

津和野の古い町並みの良さを壊さずに

自己主張しない店構えが、私はなんとなく気に入った。

よくあるでしょ。私はここよ!!っていわんばかりに

ものすごく浮いた存在の建物って。このお店はそれがなかった。

お店のドアを開けると、前部分はパンやケーキがテイクアウトできるようになっていて、

その奥が食事のできるスペースとなっている。感じの良い女性のスタッフがテーブルに案内してくれた。

 

サラダとパン マルゲリータ カルヴォナーラ

 

私は普通自動車の免許を持っていない+お抱え運転手持ち=飲んでも良い。

主人は普通自動車の免許を持ってる+お抱えられ運転手=働け。

…ということで、生ビールでしょ。白ワインでしょ。。(*^ ^*)  もう昼間っから飲んじゃったわよ〜♪

生ビールの旨いこと。。ぐび〜っと一気に飲んで、ぶふぁ〜っと泡をぬぐう様は、

きっと真正面で見てた主人は私のことを鬼だと思ったに違いない。あ〜免許取らなくてよかった。

 

最初は魚介類のサラダ。サラダと言っても、これだけ魚介類がたくさんのっていればオードブルに近い。

ホタテや海老・イカが、これでもかっていうくらい入っていた。

パンはオリーブオイルがたっぷり練りこんであるフォカッチャで、塩味が効いていてビールのつまみになる。

サラダを平らげた私たちに、次はピザ マルゲリータが運ばれてきた。

バジルの香りとチーズのトロ〜っとした感触がとても美味しくて、ついつい話も弾んでくる。

そして今度はカルヴォナーラ。ここら辺りから2人のおなかはすでに満腹状態で

すごく美味しいパスタなのに、フォークがすすまない。スペアの胃袋が欲しい2人なのであった。

最後はデザートとコーヒーがついて、

これで、このコースは終わり、金額は2100円。

食べ終えた感想は、う〜ん。コースじゃなくてもいいかも…

サラダ以外は全部炭水化物でしょ。

パンにピザにパスタが出てくるのって、やっぱ飽きちゃって。

できれば、パスタかピザのどちらかを魚か肉にして欲しいと思う。

でも、それぞれに味は美味しかったけどね。

 

料理を作られていたオーナーシェフは、まだまだ若く

料理を出すタイミングや盛り付けをスタッフに指導しながら

てきぱきと動いておられた。

私たちのテーブルは、料理を待つこともなく

自然な食事の流れが出来、さりげない気配りがうれしい。

今度は、コースでなく、パスタやピザを食べに来て

美味しいパンも買って帰ろうと思う。

新しい私

私はずっと、外国の少女のような緩やかにウェーブしている髪にあこがれていた。

明るいブラウンで艶やかなカールは、なんて軽やかで優しい雰囲気を醸し出すんだろう。

ねこっ毛で柔らかくコシのない私の髪の毛は、束ねてもほどいても、ちっともまとまらない性悪な髪質だ。

そして美容院ではいつも、「これにして」とか「あんなのがいい」とか言うたびに

似合わないと突っぱねられていたのに…

 

シャンプー台に座った私に、彼が、「安室にしてみる?」と言った。

「へ?安室って、歌手の安室奈美恵?」

彼は週刊誌のトップに載っていた安室の写真を指さし、「こんな風なのが似合うよ。」と言うので

私は思わずニヤリ( ̄ー ̄)ふっ  分かってるじゃ〜ん。この私が安室になるのね。

よいわ。よいわ〜。んもぉぉお、どうにでもしてちょーだいよ。

「大きいロッドが入ったんだけど、オニューなんだ。これで巻いてみようか?」

「私にオニューを使ってくれるの?ひゃ〜、感激だわ。使って使って〜♪」

彼と私はるんるんだった。彼は初めて巻く大きなロッドの出来具合にワクワク

私はあの緩やかなウエーブの髪の毛が手に入るとウキウキ

ロッドを外して髪を洗うまでは、それはそれは楽しいひとときだった。

髪を洗いながら彼が、「気に入らなかったら、来週おいでよ。」と突然に言った。

「え?、気に入らないって、そんなことないわよ。だって安室でしょ。素敵じゃん。」

私は髪を洗ってもらっている間中、ネバーエンドを口ずさんでいたのに…

 

ねえ、どこが安室なの?安室って紀元前に生きてたっけ?

鏡を見つめる私の前には、原始時代にさかのぼった風貌の見知らぬ女性が座っていた。

「安室ねえ。。アダモの間違いじゃないの?(T_T) 境遇はこれから似るかもしれないけど…」

 

確かに、このまま帰ると主人から離婚届を突きつけられそうだわ。

暑気払い

昨日、暑気払いということで職場の同僚たちと飲みに行った。

私の所属する課は私を入れて6人で、私以外はみんな男性という恵まれた?環境にあるが

彼らは私を女性として見たことがなく、飲みに行っても対等にビールジョッキを空ける私は

そう見てくれと言っても無理かもしれない。

夕方6時、仕事を終えてから会社を出ると熱風が私たちを包み、今日もこんなに暑かったんだと初めて知る。

「うわぁ〜、めちゃくちゃ暑いじゃんか。」「タクシー呼ぼうよぉ〜」と叫ぶ情けないやつらに

「はいはい。歩いて汗かいたほうが生ビール旨いっしょ〜」と尻を叩いて歩いて行った。

先頭を私と課長が歩いていると、「は〜い♪」と、なんとも中途半端な日本語で声をかけるやつがいる。

なんじゃ〜〜。ナンパするんなら1人のときにしなよ!!(笑)と思って振り向くと

漁業実習生で来ているフィリピンの子達だった。

仕事で彼らと接することの多い私たちは、しばし路上で立ち話。

今からレンタルビデオを借りに行くんだと、屈託のない笑顔で話すが

でもその背景には、国に奥さんや子供を置いて実習とは名ばかりの出稼ぎ労働者となり、

遠く離れた異国の地で、辛い労働に従事しながらせっせと仕送りしている彼らを見ていると

大変だろうなあと胸がいっぱいになる。

 

彼らと別れた後、私たちは予約したお店で生ビールを飲み、美味しい料理を食べ

1日の労をねぎらいながら、仕事のこと、職場のこと、これからのことなどなど

ほろ酔いになりながら、大いに盛り上がった。

2次会は課長の行きつけのお店に連れて行かれ、そこでもまたフィリピンの女性たちに出迎えられることになり

若くてぴちぴちした彼女たちは片言に日本語を喋りながら、一生懸命サービスをしてくれる。

私たち6人のテーブルには8人もの女性がつき、女性である私にも2人ついてくれた(笑)

酔っ払いの見知らぬ男性とチークを踊り、体を触られ、時にはキスをし、

それでも笑顔でサービスをし続ける彼女たちもまた、国でその稼ぎを待っている家族がいるのだろう。

浮かれている同僚たちを置いて、私はそっと店を出た。なぜかやりきれなかった。

 

今日から職場に職業体験実習ということで、島根県立の大学生がこれから1週間やってくる。

21歳の今時の可愛らしい女性で、一目見るだけで何の苦労もなく愛しみながら育てられたのが分かる。

フィリピンの女の子と女子大生と、同じくらいの年齢なのにこの大きな差は何なのだろうか。

幸せ・不幸せ・豊か・貧しい…

どこを基準にして考えればいいのか分からないが、

世の中って結構不公平なんだなあと、今になって改めて気がついた私だった。

覚えていますか?

「すっごく良い子よ〜。」 あの子が貰われていったところの奥さんがそう言う。

「娘よりも主人がかわいがってね。いつも愚痴を聞いてもらってるの。」と笑いながら話してくれた。

覚えていますか?雑記帳5で里親募集した捨て犬のこと。

その子は主人の同僚の家へ貰われて行き、家族同様とても大切にされている。

先日、こんなに大きくなったよと写真を見せていただいた。

垂れていた耳がピンと立ち、あんなに小さくて頼りなかった頃の面影はない。

 

中学生の娘さんがずっと犬を飼いたがっていて、きちんと世話をするならとこの子は貰われていった。

初めて犬を飼う家族だったが、彼女の犬に対する心構えを見てこれならきっと幸せになると思った。

名前は「純一郎」 今の総理大臣からいただいたそうだが…

こっちの純一郎くんの方が、ずっと素直で可愛いと思う。(笑)

 

大きくなりました。 とても良い子です。

チャレンジャー

忘れもしない先週の日曜日、私は変身したくてパーマをかけた。

ずっとずっとストレートだった私が、何を血迷ったのかソフトウエーブをかけたのだ。

その結果…見るも無残なアダモヘアー

そりゃ違和感あるし、扱いなれてないし、正直泣きたい思いだったが主人に当り散らして気を紛らわせた。

月曜日、職場へ行くと同僚も上司もなぜか行動が止まり…そして何も言わない。

私に対して無頓着なのか、あまりのおかしさに気の毒に思っての無言なのか…

その重い空気に耐え切れず、トイレに行って編み込みのアップヘアーにしたら

「どうしたの?アップなんかしちゃって」だって。やっぱ変だったんだよぉ〜(T_T)

火曜日に髪をセットしてくれた彼に電話して、「ストレートかけてよぉ〜」と泣きついたら

「マジかよ。そりゃかけろっていうんならするけどさ〜。何が気に入らないんだ?」と不思議そうに言う。

「何がじゃなく、私の手に負えないんだ。バクハツはゲイジヅだ〜のおっさんにはなりたくね〜。」

ともかく、今度の土曜日にストレートに戻してもらうことを決めて電話を切った。

水曜日、隣の課の友達に、「あら〜、素敵ね。柔らかい雰囲気になったよ。」と言ってもらった。

うっそ〜〜〜。素敵なの?これが??

マジマジと鏡を見ると、だいぶ落ち着いてきてなんとなく大人の女じゃん(*^ ^*)

もしかして、もしかしてええええ。安室になっちゃったってことかちら〜〜♪

木曜日、ストレートのキャンセルと色を入れる予約をして、私は夢見るシャンソン人形〜。。

(今時フランスギャルなんて知らないだろうなあ。。あの鼻詰まった声が好きだったのよ)

少し軽めの色合いにしたら、なんか素敵じゃない。まるでフランス人形の髪になりそうだわ。

そして土曜日。行きましたわよ。。髪染めに。白髪染めぢゃないからね。言っとくけど。

美容院に着くと彼は「旨い具合にウエーブ出てるじゃん。」と言って髪の色見本を見せてくれた。

今までかけていた色と違って、混ぜ合わせてオリジナルが出来ると言うのでピンクとグレー選んだ。

好きなのよ。ピンクとグレーの取り合わせ。まるでマリーローランサンの世界でしょ。

髪にピンクやグレーを入れても黒い髪の毛には明るさとしか入らなく、彼が言うには軽やかになるらしい。

初めての色の組み合わせで彼はウキウキ、私はフランス人形を夢見てワクワク。。

ウキウキワクワク? ちょ…ちょっと待ったぁぁぁあああ。これって先週も似たような感じじゃない?

色を入れてシャンプーした後、鏡に映った私は………

「おお、アンドレ。」「なんだオスカル」と宝塚のベルサイユのバラがそこのあるのかと思ったくらいだった。

髪の毛は西洋人だけど、眉毛は日本人な私って超アンバランス。まるで浴衣来た白人のようだ。

何か変。。なんだか変。。。

 

でも慣れって恐ろしい。先週ずっと変な頭だったので、これくらいでは動揺しない私がいた。

変身

亜麻色の長い髪を、風が優しく包むぅぅ〜♪ なんて過去に流行った歌が今ヒットしている。

私は前のこの歌を知らないけど、昔の歌詞だなあ〜と思う部分がある。

今は乙女なんて言わないよね。たぶん。。じゃあなんて言うかって?

それは知らないけど、乙女らしい女見たことねーよ。(なぜか投げやり)

 

さて、前置きはこれくらいにして、

どうしても私の変身トゥ!!

を見てみたいという方が多くあった。

(奇特な方もおられるんだなあ)

8月バーゲンセールということで?

大出血サービスぅぅうう。

向かって左が乙女

右が宝ジェンヌです。(大うそ)

大人し目の髪が豹変した模様を

お伝えしておりますです。

 

まっ、夏だからこれくらいの色を入れてもいいかなあ…と思いつつ

立ち直りの早い私は、すでに髪の毛に関心はない。

そうそう、先週のまだ清楚な私が(どこがじゃ)ナナままさん宅へお邪魔していただいた浜木綿の花が咲いた。

小さなユリがたくさん開いたような、とても香りがよくて可愛らしい花だ。

 

つぼみが徐々に開いて もうそろそろ… 花が開きましたよ。

 

それから、まだまだ良い事がある。

天然の鮎が当たったの。(*^ ^*)  うっそぉ〜。。

信じられない。このクジ運のない私が当たるなんて。

この前もイタリアンのチケット当たったしぃ

こんな立派な鮎がもらえるなんて…生きててよかった〜(T_T)

全部で12匹入ってて主人の実家へ全部持っていった。

わはは。お中元になっちまっただよ。

義父は鮎が大好きでとても喜んでくれた。

羽須美村という江川の上流で獲れた鮎をクール便で送ってくれる。

実は私たち2人は鮎はあまり食べないのだが、義父に食べさせてあげたいなあと思いながら応募した。

この気持ちがきっと通じたのだろうか?とても美味しかったよという言葉をもらって私もうれしかった。

出雲日御碕

日曜日の朝10時過ぎ、リビングの窓から空を見上げると、真夏の青空が広がっていた。

「海に行きたいね。でも泳ぎたくないけど…」と言った私に、さすがの主人も絶句…

だって、遠く広がる海は好きだけど、海水浴客でにぎわうビーチには行きたくないのよ。

「分かった。じゃあ日御碕へ行ってみようか?」ということになって、熱くなった車に乗り込んだ。

東へ向かって走りながら、お昼はどうしようか?と聞くので、さっぱりしたものがいいな〜と言うと

なぜかまたしても オ〜マイガ〜スト へ車を停める主人だった。

この料理のどこがさっぱりしてるんじゃ〜…と思いつつも、すんなりドアを開けて入る私がいる。

ここは自分でお水とか入れるんだけど、スープも勝手に飲んでいのかな?

な〜んていつも気になって気になって。。でも忙しそうに動いているスタッフの人に聞けない(^^ゞ

今日こそ聞いてみるぞ…と思いながら、ガストへ足を運んでしまう私なのだ。でも聞けなかったよ(>_<)

 

出雲日御碕灯台は、明治36年に建てられ、島根半島最西端の要衝となり

日本海を航行する船の道しるべとして今でも利用されている。

日清戦争直後、各地に大型灯台が次々に建設された中の一つで、

日本一ノッポな灯台としても、かなり有名なのだそうだ。

しかし、ホントにみんな知ってるんかいな〜と私は疑うのである。

この灯台は地上から頂部まで43.65mあり、

耐震のため外壁が石造り、内壁がレンガ造りの二重構造となっていた。

建物で言えば6階建てくらいなんだろう。

「これが日本一高いのか〜〜。。東京タワーの方が高いよね。」と言ったら

「東京タワーと比べる発想についていけない。」と主人はあきれてしまった。

 

急ならせん階段を登って 外を見たら高かった… 人も建物も点に見えるよ。

 

光源の一等レンズ(フランス製、直径2m59p)は

全国で6箇所の灯台にしかない貴重なものなんだって。

これがそうか〜。そんなに貴重なんか〜。。

国際航路標識協会(IALA)が提唱した

「世界灯台100選」にも入っているということだ。

確かに青い空と海に白い灯台って綺麗よね。

頂部はフェンスで囲われ、ぐる〜と歩いて回れるが

そのフェンスって、簡単に乗り越えられる高さで、

私は自分でも知らないうちに乗り越えて、飛び降りちゃうんじゃないかと怖くなった。

高いところへ行くと、なんでか分からないけど、「もしここから落ちたら…」と想像してしまったり

ゴジラとかが襲ってきたらどうしよう…と、真剣に悩んだりしちゃうんだ。

高いところは大好きだけど、登ると怖くて恐ろしくて仕方ない…でも好き。。なんだろな〜、この心境って??

                                                            つづく。

経島

灯台を降りた私たちが次に向かったのは、歩いて5分のところにあるウミネコの繁殖地として有名な経島。

この島は大小二つの島からなっていて、仏教の経文を積み重ねたような岩の形から

経島(ふみしま)の名がつけられたと言われている。

私には横から見ても、逆さから見ても、どこをどう見たら経文を積み重ねたように見えるのか分からない。

ここに、毎年12月頃、約5000羽のウミネコが渡来し

4〜5月にこの島で産卵しヒナを孵す。

そして7月頃には北方の海に向かって飛び去っていく。

だから、私たちが行ったときは、からっぽってわけ(^^ゞ

昭和11年にウミネコの代表的な繁殖地として

国の天然記念物に指定されている。

私たちより後から来たカップルが、

天然記念物のウミネコがいないと言っていたけど、

ウミネコが天然記念物か??もしかしてトキと間違えてる??

経島(ふみしま)です。

 

経島を通りすぎ、しばらく歩くと、お土産屋が並ぶ路地に出た。

貝殻のネックレスや指輪、なぜかハリセンボンのチョウチン。

こんなもの誰が買うんだ?と思うような品物が店先にあった。

ここは時が止まっているのだろうか?

私が子供の頃、父が買ってくれたネックレスが

そのまま、ここに並べられていた。

今の子供たちが、これをお土産として喜ぶかしら?

なつかしさのあまり手にとって見たが、そうは思えなかった。

変わることが良いとは思っていないが、これで生業がたっていくのだろうかと心配したけど

そんな心配なんておかまいなしに、店の奥ではうちわを片手にアッパラパーな姿で寝そべっている

おばちゃんの姿がちらほら見え、のどかというか古きよき時代の日本を見ているようだった。     つづく

 

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