関西テレビ・フジテレビ系「さんまのまんま」の人気キャラクター「まんま」ちゃんが初のサイン会を開催することが8日、分かった。25周年を迎えた番組初のDVD(全4巻)発売記念イベントとして、11日に東京・ルミネtheよしもと、タワーレコード渋谷店で行う。テレビでのお披露目は過去2度という「明石家マンマ」のサインは“お宝”になりそうだ。
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8日、東京・木場のデイリースポーツを訪れた“犬型宇宙怪獣”のまんまちゃんは「明石家マンマ」と名字付きのサインをスラスラと書き上げると、流ちょうな関西弁で取材に応対。「サイン会では何枚でも書きますよ」と気合のガッツポーズを作った。
意外に達筆なサインは、10年以上前、飼い主?の明石家さんま(55)から「サイン持ってるらしいな」と番組中に突然、ふられたことで“誕生”した。その後は7日放送のテレビで披露しただけだった。人気者ゆえ、イベントは老若男女が集まりそうだが、「お笑い系なんでテーマパークの人たちと比べないで」と過剰な愛想の要求は拒絶?した。
25年前にさんま宅のベランダに不時着した「見た目6歳、番組上26歳、ぶっちゃけ56歳」というまんまちゃんは、さんまの25年を「あまりにも変化がなくてすごい」と評した。そのさんまが緊張したゲストが、DVDにも収録された故・ミヤコ蝶々さん、故・横山やすしさんという。「やすしさんの時は“余計なこと言いなはんなや”と言ったり、ハラハラしてはった」と当時を回想した。
まんまちゃんが印象に残っているゲストは横山さん、故・丹波哲郎さん、「異常なオーラがあった」という加賀まりこ(66)だ。今後の目標を「スターウォーズに出ること」とぶち上げていた。