2010年10月07日

本日の国際情勢オチ

戦争はなぜ起こるか

昔のナンパとセックスの話ばっかしだった頃の金融日記は面白かったですが、アゴラに移ってからはおとなしくなって最近さっぱりですね。
コメント欄に秀逸な投稿がありましたので転載。

1.  2010年09月30日 02:57
「昨今の格差問題の本質は、金銭的なものではなく、実は後者のことを指しているいるのではないかと筆者は思っている。」

「承認を求める闘争」ですね。同じことを東浩紀氏は「尊厳の再分配」と表現していました。私はこの表現が気に入っています。
宗教にも「人はパンのみで生きるにあらず」とあります。私は宗教の本質がこの言葉に表れていると思います。パンは文明を発達させることで万人に行き渡らせることで出来ます。しかし尊厳や承認は再分配不可能であり、万人が得ることは出来ません。それを「神による承認」を通じて擬似的に再分配する機構が宗教の本質でしょう。
20世紀は科学の世紀でした。科学を通じて食糧の増産が可能となり、医学薬学が発達しました。また政治システムが成熟し、19世紀までとは比較にならないくらい高い効率でエネルギーの再分配が可能になりました。それに対し、21世紀の最重要課題は「尊厳の再分配」の問題をどう解決するかになるでしょう。もちろんエネルギー資源の確保も重要ですが、「尊厳の再分配」の問題をどうにかしない限り、例え無限のエネルギー源を手に入れたとしても殺し合い・奪い合いは終わらないでしょう。

2.  2010年09月30日 03:35
追記

民衆の「経済学」に対する評判が悪いのも上記の事柄に関係があるでしょう。経済学は飽くまで資源・エネルギー・労働力の分配について議論する学問であり、「尊厳の再分配」は無視しているからです。そう考えると、公共事業人気が根強いのも理解出来ます。公共事業というものは単なる金銭の再分配機構ではなく、労働を通じて社会に参加しているという「尊厳」を再分配する機構も兼ね備えているのだと思います。

★他人から必要とされているという感覚や、他人に愛されているという感覚は市場で分配不能。そして、人間は他人に強制的にでも自分を必要とさせ、愛させるためには他人に嫌われることにつながるような行動、たとえば人殺しでもなんでもする。(その一番わかり易い例が朝鮮人)こんなことは国家間という集団同士でなくても、ちょっと周りを見回せば個人レベルでもあることだ。だから完全な共産主義社会ができても、人間に自我がある限りは戦争はなくならない。だから逆な言い方をするなら、人間は完全な共産主義社会も戦争がない世界も作ることはできない。三界のルールはもともとそのようなものなのであって、そのようなくだらないことに悩むものではない。そのようなくだらないものにこだわる自我から自由になればすむだけの話だ。

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fgejtocfk4fk5j23dk5 at 08:09│Comments(0)この記事をクリップ!国際情勢 

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