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5年間白星なし…ザックJAPANの真価問われる韓国戦 

 ザッケローニ監督の初陣を飾った余韻に浸る間もなく、サッカーの日本代表は12日の韓国戦に向けた調整に入った。アルゼンチンを破った自信をさらに深められるか。ソウルでの7年半ぶりの日韓戦は、新監督に率いられたチームに大きな意味を持つ。

 韓国との過去の対戦成績は、日本の11勝20分け(PK勝ち2、PK負け1を含む)38敗と大きく負け越している。今年の2度の対戦でも1―3、0―2で続けて完敗。最後の勝利はジーコ監督時代の2005年8月までさかのぼる。長谷部(ウォルフスブルク)は「本気かどうか分からなかったアルゼンチンに勝って満足してはいけない。韓国とは厳しい戦いになる。そこで結果が出たら自信になる」と、韓国戦の重要性を強調する。

 ザッケローニ監督が初めて指導した4日からの合宿では「守備ではサイドに追い込んで」「攻撃は縦にシンプルに」などの約束事が徹底された。アルゼンチン戦でもその意識は見られたが、ベースにあったのはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入りした戦い方。新監督による味付けは、まだまだこれからといった感じだ。

 W杯南ア大会は日韓ともベスト16で肩を並べた。来年1月のアジア・カップ前、最後の強化試合となる伝統の一戦で、先につながる確かな手応えを手にしたい。

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