今週末は、ゴールデンウィークからのお出かけ疲れから、家でのんびりという人も多いだろう。ということもあり、今回は、通販サイトも充実!自宅からも買えるブランド「ジョイアス(Joias)」をインディケ!したい。
このジョイアス(Joias)を運営するアパレル企業「フォー・アンド・コレー」は、モバイルサイト運営で急成長したゼイヴェルのグループ会社である。最近のアパレル・ブランド運営会社は、小売業から製造を行うアパレル企業になったという会社は多いが(セレクトショップのSPA企業化がこれにあたる)、IT企業からのアパレル事業として出来た「フォー・アンド・コレー」は、それらとくらべて異色の存在ともいえる。
しかし、このゼイヴェルは、このジョイアス(Joias)だけでなく、妹分ブランドともいえるリティラ(LITIRA)もスタートし(運営は、ゼイヴェルのグループ会社であるフルーツバド)、また、伝説のギャルブランド、アルバローザ ジャパンも買収済みである。つまり、IT企業とも言えなくはないが、3社体制でアパレル事業を行っている話題の新興アパレルグループとも言える。
ともかく、今回は、ゼイヴェルのグループ企業が運営するジョイアス(Joias)とリティラ(LITIRA)をインディケ!
■ ジョイアス(Joias)とは
ジョイアス(Joias)は、赤字系クールエレガンス系のブランド。OL層を対象に、ちょっとフェミニンかつ、合コンでも男性受けがするという”売れそうな服”を提案している。
このジョイアス、2005年夏にデビューした新しいブランドであるが、2007年2月期には、26億円程度のブランドに成長しているということ。現時点で、店舗数も22店舗程度と、プレイヤーが多いヤングレディース市場で急成長している。
この背景には、モバイルサイトを運営していた経験によるターゲット層のニーズ把握と、徹底した雑誌タイアップ戦略にあるとインディケ!されている。
このブランドを立ち上げた赤松氏(現、アルバローザ ジャパン社長)は、もともとフランドルのルースクを大きくした事でも知られている。このルースクは、徹底した雑誌タイアップで伸びたと言われている。
いずれにしろ、急成長は、ターゲット層にジャストミートした服作りができたからということが大きい。つまり、今、合コン服に迷ったら、アプワイザー・リッシェか、このジョイアスということになるのかもしれない。
ちなみに、リティラ(LITIRA)は、よりフリフリ感(≒愛され感)が強いブランドとなっている。
■ ジョイアスを運営するアパレル新興勢力「ゼイヴェル」とは
にも書いたが、このジョイアスを運営するアパレル会社、フォー・アンド・コレーは、ゼイヴェルのグループ会社である。
このゼイヴェルとは、元々は、女性向けモバイルサイト「ガールズウォーカー」の運営で成長した企業。そのガールズウェーカーは、サイト上に広告を集めて収益を上げるだけでなく、実際に物販も行っている。
この物販の過程で、さまざまなユーザー動きが掴めていたともインディケ!される。SPAの時代になって久しいが、モバイル物販も一つの店舗と考えれば、ゼイヴェルは小売系SPA企業ともいえなくはない。
ともあれ、このジョイアス/リティラをインディケ!したい方は、リアル店舗も充実
しているので、是非とも、店舗で、ご自身の目でインディケ!してほしい。
関連タグ:SPA,プランタン,CanCam系,銀座,2007年5月UPコンテンツ
ネット通販情報:
紹介したインディケ!スポットもちろんリアル店舗も充実:ジョイアス1号店 in プランタン銀座店 2F -
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