|
 キットソン(kitson)inラフォーレ原宿はほぼ路面店的な展開 (オープン後に写真をアップ) 前回のファションインディケ!に引き続き、今回もキットソン(kitson)についてインディケ!したい。
日本では伊藤忠商事が、米国でキットソンを運営するA. リスト社とのライセンス契約を行った。
しかし、実際の店舗運営と商品開発などは、株式会社ブランディングが行うという。この為に、ブランディング社は、株式会社キットソンジャパンを設立したということだ。
このブランディング社は、旧社名はゼイヴェル(XAVEL)社のほうが有名かもしれない。このブランディング社は、東京ガールズコレクションのオペレーターとしても有名だ。
今回のインディケ!は、このキットソンの日本での展開と、待望の2店舗目、キットソンin原宿ラフォーレについてだ。
■ 日本のキットソンのオペレーション 日本でのキットソンの権利は伊藤忠が契約し、サブライセンシーとして、オペレーションはブランディング社が行うという体制だ。商社である伊藤忠商事にとっては、BtoCに関しては、ノウハウのある会社と組んだほうがいいということかもしれない。 このブランディング社は、もともとは、携帯向けのヤングレディースファッション通販「ガールズウォーカー」で伸びた会社であり、複数のインターネット媒体を運営している。これに加えて、2つのビジネスラインを持っている。 1つは、言わずと知れたイベントオーガナイザーとしてのブランディング社。東京ガールズコレクションを知らない人はいないだろう。この東京ガールズコレクションの運営者は、ブランディング社である。
ここまでの情報だと、ブランディング社がキットソンジャパンを設立したことに違和感を感じるかもしれない。しかしながら、ブランディング社の3つ目のビジネスラインは、アパレル企業である。 グループとして、これはCanCam世代に大人気のジョイアスというブランドを運営している(運営は、子会社の株式会社フォー・アンド・コレー )。そして、伝説のサーフブランド、アルバローザを買い取り、新生アルバローザもこのブランディングのグループ会社(運営は、子会社の株式会社アルバローザジャパン)が運営するファッション企業であるのだ。 そんなブランディングのノウハウが、キットソンに注入されるということは、東京のキットソンの展開が面白くなることは間違いないだろう。もちろんキットソンは東京上陸前から、東京ガールズコレクションの参加ブランドであり、このイベントがブランディングの大きな核となっている。
■ 趣向を変えてきたキットソンinラフォーレ原宿 キットソンは、セレクトSPAという業態をとってきた。 ルミネ新宿では、数多くのブランドからのセレクト製品とキットソンブランドの定番商品を扱ってきたが、今回のキットソンin原宿(店名は、kitson studio)、毎シーズンごとに1ブランドをフィーチャーする戦略だ。 もちろん、売り筋のキットソンアイテムも用意。これからもキットソンから目が離せない?
関連タグ:キットソン,kitson,アメリカンブランド,ラフォーレ原宿,原宿,2009年8月UPコンテンツ
ネット通販情報:
|
|
|
|