マン レイ展

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国立国際美術館

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10月16日(土)、小説家 平野啓一郎氏による講演会が開催されます。▶▶▶
マン・レイ展コミュニティサイト Cafe Man Rayスペシャルインタビュー

展覧会趣旨

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幅広い芸術活動でその名を世界中に知られるマン・レイ(1890-1976)。

マン・レイの遺族が設立、全作品の著作権を所有するマン・レイ財団所蔵の写真、絵画、彫刻、デッサンおよびマン・レイ自身の所持品を一堂に集めて、2007年から欧州を巡回している展覧会が、この度初めて日本で紹介されることになりました。



「写真家」としてのイメージが強いマン・レイですが、今回は写真はもとより絵画、オブジェなど多岐に渡る分野で活躍した「アーティスト」、そして新しい技法やスタイルを編み出した「モダンアートの先駆者」としてのマン・レイに光を当て、その知られざる足跡を発見する旅へと皆様をご案内いたします。

本展監修者であるジョン・ジェイコブ氏と福のり子氏は4年の歳月をかけてコレクションの全貌を調査しました。その結果、日本展だけに出品される作品約70点を含む約400点が紹介される運びとなりました。

展覧会はマン・レイの生涯を「ニューヨーク(1890-1921)」、「パリ(1921-1940)」、「ロサンゼルス(1940-1951)」、「パリ(1951-1976)」の四つに区切り、時代にそってマン・レイの作品と、その発想源となったモノやイメージを対置させます。

財団にある豊富な資料の数々は、マン・レイが一つのモティーフを、スケッチから完成作品へとどのように変化させてきたか、あるいは彼が絵画やグラフィック作品に度々写真をベースにしたことなど多くの事実を物語ってくれるでしょう。
これまで一般公開されたことのない作品に加え、スケッチやデッサン、私的な文書に至るまで貴重な関連資料も多数含まれる本展は、マン・レイの広範で意欲的な創造活動、思考回路、そして歴史を追体験しながら、その作品と人生をより深く理解するまたとない機会といえます。

天文台の時ー恋人たち

《天文台の時ー恋人たち》 1934年(プリント年不詳) ゼラチン・シルバー・プリント 2010 ©Man Ray Trust

展覧会概要

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大阪会場
会 場

国立国際美術館  

開催期間

2010年9月28日(火) ー 11月14日(日)   

開館時間 10:00-17:00 (毎週金曜日は19時まで) ※入場は閉館の30分前まで
休 館 日 毎週月曜日
主 催  国立国際美術館、日本経済新聞社   
協 賛 株式会社ニコン株式会社ニコンイメージングジャパン
財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
協 力 日本航空
東京会場 <終了しました>
会 場 国立新美術館  
開催期間 2010年7月14日(水) ー 9月13日(月)  
開館時間 10:00-18:00 (毎週金曜日は20時まで) ※入場は閉館の30分前まで
休 館 日 毎週火曜日
主 催  国立新美術館、日本経済新聞社
協 賛 株式会社ニコン株式会社ニコンイメージングジャパン
協 力 日本航空

チケット情報

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大阪会場観覧料
  当 日 団 体
一 般 1,500円 1,200円
大学生 1,200円 900円
高校生 800円 500円

□団体券は20名以上
□中学生以下、心身に障害のある方と付添者1名は無料(証明できるものをご提示いただく場合がございます。) 
□本料金で「コレクション2」もご覧になれます。
□前売券はチケットぴあ(Pコード:764-326)、ローソンチケット(Lコード:59749)、イープラスほか主要なプレイガイド、コンビニエンスストアなどで販売します。

イープラス
東京会場観覧料 <終了しました>
  当 日 団 体
一 般 1,500円 1,200円
大学生 1,200円 900円
高校生 800円 500円

□チケット取り扱い:電子チケットぴあ(Pコード:764-099)、ローソンチケット(Lコード:35457)、CNプレイガイド、イープラス、JTB、セブン‐イレブンほか(手数料がかかる場合がございます)
□団体券は20名以上(国立新美術館でのみ発売)
□中学生以下無料 
□障害者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳をご提示ください。
□7月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)は高校生無料観覧日。学生証をご提示ください。

展覧会構成

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障害物
1920年(1964年)
リトグラフ
 
伝説(『回転扉』より)
1915年(1972年)
リトグラフ
二重の肖像(1913年)
撮影年不詳
ゼラチン・シルバー・
プリント
ニューヨーク1890-1921
1890年 フィラデルフィアで誕生
1910年 スティーグリッツと
出会う
1913年 コネチカット州リッジ
フィールドに移住
同年 詩人ドンナ・ラクールと結婚
1915年 マルセル・デュシャンと出会う
マン・レイ(本名エマニュエル・ラドニツキー)は、ロシア系移民であった両親のもと、1890年8月27日にフィラデルフィアで誕生しました。彼は、家族とともにニューヨークのブルックリンで過ごすなかで、芸術に興味をもつようになります。マン・レイがとりわけ写真という芸術表現に傾倒していったのは、画廊「291」のオーナーで写真家のアルフレッド・スティーグリッツに出会い、写真やヨーロッパの前衛美術に影響を受けてのことでした。1913年にコネチカット州リッジフィールドに移住したマン・レイは、その年に詩人ドンナ・ラクールと結婚、1915年には生涯の友となり、後にフランシス・ピカビアと3人でニューヨーク・ダダを展開するマルセル・デュシャンと出会います。この地で彼は、絵画制作に励みながら、自身の作品を記録するために写真を学びました。再びニューヨークに戻った後、生活の足しにすべく、肖像写真や他作家の作品の記録写真を撮り始めますが、自身の作品が受け入れられないことに失望し、やがて活動の場をパリへと移すこととなります。
黒と白 1926年(2010年) ゼラチン・シルバー・プリント


無題(黄金の唇) 金


キキ・ド・モンパルナス
1923年(プリント年不詳)
ゼラチン・シルバー・プリント
 
パブロ・ピカソ
1932年
ゼラチン・シルバー・プリント
 
シュルレアリストたち
1930年
ゼラチン・シルバー・プリント


無題(レイヨグラフ)
1920年代(プリント年不詳)
レイヨグラフ
パリ1921-1949
1921年 パリへ移住。
キキと出会う。
1929年 リー・ミラーと出会う
ソラリゼーションを始める
1936年 アディ・フィドゥランと出会う
1940年 アメリカへ戻る
1921年、デュシャンの誘いを受けてパリに移住したマン・レイは、パリのダダイストたちにすぐに受け入れられました。彼はポートレイトを得意とする職業写真家として活躍する一方、レイヨグラフやソラリゼーションなど、独自の写真技法を見いだし、芸術写真家としても認められるようになります。パリにおいてマン・レイは、歌手のキキ・ド・モンパルナスや写真の助手を務めたリー・ミラー、またダンサーのアディ・フィドゥランら、彼の主要な作品のモデルとなった女性たちと出会い、親密な関係を築きました。1930年代になると、ポートレイトやファッション写真などの仕事を控え、絵画制作や他の作家との共同制作に集中するようになります。
その作品には当時のヨーロッパの不安定な政治情勢の緊張感や危機感が、しだいに色濃くあらわれるようになりました。フランス政府が崩壊し、停戦が宣言された1940年、彼は南仏への長い旅の後、パリを離れ、8月にアメリカに戻りました。
から騒ぎ1949年 油彩・カンヴァス
イサム・ノグチ
1940年代
ゼラチン・シルバー・プリント
 
 
ことわざ
1944年(1973年) 
ブロンズ
エヴァ・ガードナー
1950年
ゼラチン・シルバー・プリント
永遠の魅力
1948年 木
ロサンゼルス1940-1951
1940年 ジュリエットと出会う
1941年 サンフランシスコのデ・ヤング美術館で回顧展
1944年 パサデナ美術研究所で
大回顧展
1946年 ジュリエットと結婚
50歳を迎えたマン・レイにとって、フランスを離れることは、これまでの成功や多くの作品、また恋人や友人など、確かなものをすべて手放すことを意味していました。ニューヨークにわずかな期間滞在したものの、経済不況を目の当たりにし、友人と車でアメリカを横断しロサンゼルスへと向かいます。ほどなくニューヨークのブロンクス出身で画家のモデルをしていたジュリエット・ブラウナーと知り合い、共にハリウッドに居を構えると、1946年に結婚、その後の生涯を共に過ごすことになりました。カリフォルニアでは、展覧会の機会は多くあったものの画家としての正当な評価を得ることはありませんでした。マン・レイは商業写真から距離を置くようになり、戦争で失われたことが懸念された過去の作品を再制作することに熱意を傾けます。またチェスへの情熱を蘇らせチェス盤と駒のセットのデザインも試みました。しかしながら、マン・レイにとってもっとも重要な主題となったのは、妻となったジュリエットでした。ジュリエットは様々な作品に、写真やスケッチとなって登場しています。
無題(マン)
制作年不祥
ミクスト・メディア
無題(セルフ・ポートレイト)
1947年 リトグラフ
フェルー街
1952年(1974年)
リトグラフ
 
花を持つジュリエット
1950年代 
マン・レイ考案の色彩定着技法による
カラー・ポジフィルム
ジュリエット・グレコ
1956年
マン・レイ考案の色彩定着技法による
カラー・ポジフィルム
 
 
赤いアイロン
1966年 ミクスト・メディア
   
パリ1951-1976
1951年 再びパリへ移る
1961年 ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞受賞
1968年 デュシャン死去
1976年 フランス政府から芸術功労賞を授けられる。
11月18日、パリの自宅で死去。
戦争が終わると、マン・レイは1951年に夫婦でアメリカを後にします。パリに戻っての1950年代は、マン・レイにとって新たな創作の時代となりました。一度は写真制作から離れることを宣言したものの、ポートレイト写真の撮影を引き続き行い、一方でカラー写真やインスタント写真によった実験的な作品制作を試みています。なかでも本展において初めてまとめて紹介されるカラー・ポジフィルムによる作品は、レイヨグラフに代表される初期作品に匹敵しうる写真への関心が、あらためて晩年に復活したことを示しています。また50年代から60年代を通して、主に紙とインクによるスケッチや絵画制作も続け、さらに過去に用いたおなじみのモチーフを再び取り上げた作品を多く制作しました。その熱心な創作活動が評価され、1961年にヴェネツィア・ビエンナーレにおいて金獅子賞を受賞し、
1976年にはフランス政府から芸術功労賞が授けられます。晩年の成功で作品の市場価値が高まると、初期の絵画作品をリトグラフとして大量に複製し、またオブジェのマルチプルを制作し始めました。
All Man Ray Works ©Man Ray Trust ※制作年の()は出品される作品のエディションもしくはプリントが作られた年を示しています。


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記者発表会のご報告
2月15日(月)「マン・レイ展 知られざる創作の秘密」の記者発表会が、会場となる国立新美術館で開催されました。
ヨーロッパ各国を巡回してきたマン・レイ展。なんと日本展では特別出品約70点を加えた総点数約400点という多彩な作品でアーティスト マン・レイをご紹介します。記者発表会での監修者ジョン・ジェイコブ氏(通訳:福のり子氏)のお話から本展の見どころをお伝えします。
 
監修者のインゲ・モラス財団ディレクター ジョン・ジェイコブ氏と京都造形芸術大学教授 福のり子氏
"最初に財団の方から「マン・レイの回顧展をやらないか」とお話があった時に、作品数は大体400点くらいだと聞いていました。それくらいなら調査はすぐに終わるだろうと思って始めたんですけれども、実際には調査だけで4年かかり、4年終わった時に見た作品というのは約4,000点ありました(笑)。私達が企画したその展覧会は2007年からヨーロッパをまわり6カ国7つの美術館を巡回しています。

調査を始めて4年、展覧会が3~4年ですからもう8年くらいずっと関わっているということですね。7カ所すべての展覧会場に行って作品を掛ける作業をしてきましたが、その度に「ああこの展覧会の(展示の)良いところはもっと良くすればいいし、弱いところは改善すればいいな」といろいろ思っていました。それが2010年の今年、日本にこの展覧会を持ってこられて、ヨーロッパの展示会でずっと考えていたことがみんな実現できるのです。つまり新しい作品を入れて、弱いところは補強し、強いところはもっと強くするということができるようになりました。

日本展でのみどころはまず、マン・レイが撮ったカラー写真です。例えばヨーロッパ巡回のほんの数週間前に彼が撮った一連のカラー写真が発見されました。ヨーロッパでは急遽数点しか展示できなかったのですが、日本展では発見されたカラー写真のポートフォリオ全部をご紹介することができます。他にもマン・レイがパリのアトリエに飾っていた、自分で撮った写真を自分が選んだ額に入れた作品というのがあるのですが、それもすべて額のまま皆さんにご覧いただけることができて大変嬉しく思っています。リー・ミラーの写真もヨーロッパ展では事情があって展示できなかったのですが、日本ではそれも含めてご覧になれます。私個人的にはそのリー・ミラーの写真もとても素敵で気に入っているので大変嬉しく思っています。

 本日は皆様お越しくださってありがとうございます。この展覧会のことを一人でも多くの方にお伝え願えればと思っています。日本には沢山マン・レイのファンの方がいらっしゃると私は聞いております。皆様どうかよろしくお願いいたします。"

記者発表会の模様を動画で見る ▶▶▶
 

見どころ

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小説家 平野啓一郎氏による講演会「ダダ・シュルレアリスムの時代とマン・レイ」
【出 演】 平野啓一郎氏(小説家)
【日 時】 2010年10月16日(土)14:00 ~
【会 場】 国立国際美術館(大阪・中之島)B1階講堂
【定 員】 先着130名
【参加方法】 当日、午前10時より整理券を配布いたします。
【参加費】 無料
2010年8月27日(金)、マン・レイの誕生日記念イベントを開催しました
8月27日はマン・レイの誕生日。生きていれば120歳、ということで、当日美術館で記念イベントが開催されました。

まず、誕生日の日に来場してくださった方にマン・レイからお礼、ということで、絵ハガキをプレゼントしました(絵ハガキの配布は終了しております)。

また当日かぎりのスペシャルエアタグが、国立新美術館の上に登場しました。120本のキャンドル型のエアタグが、ケーキに見立てられた美術館の上に浮かびました。
 
 
そして、18時20分から18時50分まで美術館1階アトリウムで、南学芸課長による展覧会レクチャーを実施し、参加自由のまさにカフェのようなスタイルで、本展のみどころや作品のエピソードなどを紹介しました。90人以上の方が参加してくださいました。
 
 
マン・レイは1976年に86歳で亡くなっていますが、極東の地でお祝いした生誕120年記念を、天国からどのように見てくれたでしょうか。
<終了いたしました>
「マン・レイ展」記念ワークショップ:マン・レイのオモシロ写真、レイヨグラフを作ろう!
マン・レイの作品技法として有名な「レイヨグラフ」を取り上げ、暗室作業の代わりに太陽光をつかって小学生を対象にわかりやすく、楽しく体験できる写真のワークショップを開催します。
「レイヨグラフ」とは
マン・レイは暗室で写真の焼き付け作業をしているときに、カメラを使わないで写真を撮影する方法を偶然に発見しました。写真の印画紙の上に直接さまざまな身の回りにある道具を置いて感光させるこの技法に夢中になったマン・レイは、自分の名前をとってレイヨグラフと名付けました。本展には、レイヨグラフはもちろんのこと、他にも不思議な作品が約400点も出品されています。皆様のご参加、ご来場をお待ちしております。
【講 師】 佐藤時啓氏(東京芸術大学教授)
【日 時】 2010年8月4日(水)、5日(木)、6日(金)いずれも14:00~15:30(90分)
【会 場】 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)3階研修室
【定 員】 各日親子20組
【対 象】 小学生
【企画協力】 ニコン
【参加費】 無料。事前申込み制。応募者多数の場合は抽選。
【当日お持ちいただくもの】
マン・レイの
レイヨグラフ作品
《無題(レイヨグラフ)》 1920年代(プリント年不詳)、 ゼラチン・シルバー・プリント 2010 © Man Ray Trust
レイヨグラフに写したい道具類 ・・・4~5点

マン・レイはレイヨグラフに身近な道具を使って面白い形を写していました。事務局では櫛、栓抜きをご用意いたします。
身近なもので写したい道具を4、5点お持ち下さい。大きさは自由ですが、持ち運びしやすさを考えて30cm×30cmに収まるくらいのものがよいでしょう。
透明な定規や、半透明のプラスチックのコップなど、また道具にこだわらず木の葉や花などでも面白いものが写ります。
【お申込み方法】 事前申込み制。申込者多数の場合は抽選。往復はがきに記入例をご参考に、以下の必要事項をお書き添えの上、下記までご郵送ください。お申込は1名につき1通とします。
1.氏名
2.学年
3.住所
4.連絡先(電話番号、FAX番号)
5.保護者氏名
6.希望日 (第一希望日、第二希望日)
※ 希望日につきましては、第二希望日までお書きください。
【往復はがき記入例】
【申込先】 〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-1-8 天野ビル2階
マン・レイ展「レイヨグラフを作ろう」係
【申込締切】 2010年7月23日(金)当日必着
【お申込の結果通知】 当選された方にはお申込いただいた往復はがきの返信はがきで、申込み締切後1週間以内にお知らせします。返信はがきが受講票となりますので、当日は必ず受講票をお持ち下さい。
残念ながら落選となった場合は落選通知をお送りします。落選通知を会場受付にご提示いただきますと、当日観覧料金より100円割引で本展をご覧いただけます。
【ワークショップに関する
 お問い合わせ】
日本経済新聞社 文化事業部 TEL:03-6256-7393
※個人情報について:本ワークショップ受講のお申込にあたり、お客様よりいただいた個人情報につきましては、受講に関するご連絡および申込多数の際の抽選結果のご連絡以外に使用いたしません。
横尾忠則さん登場!「マン・レイ展」記念対談「マン・レイの魅力」<終了しました>
絵画、ポスター、写真など「美術家」として様々なジャンルの芸術に取り組み、国内外で幅広く活躍されている横尾忠則氏に、国立新美術館の南雄介学芸課長がお話を伺います。
横尾氏は、マン・レイの幅広い芸術活動について深い思い入れをお持ちです。今回の展覧会もまさしくそんなマン・レイの芸術に対する広範な取り組みを紹介することを目的としたもので、約400点にも及ぶ作品や関連資料を展示する大展覧会です。
皆様のご参加・ご来場をお待ちしております。
【出 演】 横尾忠則氏(美術家)
【聞き手】 南雄介(国立新美術館 学芸課長)
【日 時】 2010年7月17日(土)14:00~15:30(開場13:30)
【会 場】 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)3階講堂
【定 員】 先着250名
【参加方法】 7月17日(土)当日、午前10時より国立新美術館3階講堂前で整理券を配布いたします。
【参加費】 無料。ただし本展の観覧券(半券可)が必要。
【対談に関するお問い合わせ】 日本経済新聞社 文化事業部 TEL:03-6256-7393
横尾忠則(よこお ただのり)氏:美術家
1936年兵庫県に生まれる。1960年代はじめよりグラフィック・デザイナー、アート・ディレクターとして活躍する一方、1966年には京橋・南天子画廊で初の絵画展を開催、1980年代からは画家としての活動に軸足を移す。1972年のニューヨーク近代美術館での個展を皮切りにその後もパリ・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレに出品、2006年にはパリのカルティエ現代美術財団で個展を開催するなど海外でも活躍する。国内では2002年に東京都現代美術、2003年には京都国立近代美術館で個展を開催している。また、近年では日本経済新聞の日曜日朝刊に連載の瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』の挿画を手がけるほか、小説家として執筆活動を開始し、2008年には泉鏡花文学賞を受賞するなど幅広い分野で活躍している。
2010年の7月には国立国際美術館で個展「横尾忠則全ポスター展」(2010年7月13日(火)‐9月12日(日))を開催予定。
【横尾忠則氏オフィシャル・ウェブサイト】http://www.tadanoriyokoo.com/

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マン・レイ展 カタログのご案内
  マン・レイ財団所蔵の作品がまとまって日本で紹介されるのは、本展がはじめてで、出品作410点が収録されている資料的価値の高いカタログです。

B5変型版(245ミリ×205ミリ) 
368ページ 
税込み3000円
失われたものとされていたが、近年その所在が判明したマン・レイが自身の作品の状態や所蔵先を記録していたインデックス・カード(会場には複製が並んでいます)
非常に珍しいマン・レイが独特の方法で加工したカラー・ポジフィルム
マン・レイの素描
マン・レイの晩年の“影”のシリーズ
財団の所蔵作品を4年にわたって調査した監修者によるマン・レイ没後の作品にかかわるエピソードや、マン・レイ財団のコレクションの成り立ちについてのテキスト、学芸員によるマルセル・デュシャンとの交流の一端をうかがわせるテキストを収録。
作品リストには、マン・レイ財団の所蔵番号を付しています。
今後のマン・レイ研究に欠かせない一冊です。
その他、マン・レイ展のオリジナルグッズの紹介はコチラから