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	５歳女児虐待暴行後放置しＴＶゲーム
	平城遷都１３００年記念祝典
	「犯人逮捕を・・・」悲しみの告別式　堤将太さん殺害
	特捜部検事が「脅迫的な取調べ」
	大阪府警の警察官　「暴言」取り調べで刑事告訴
	イラク紙幣詐欺　顧客リストに数千人の高齢者
	約６５年ぶりに　亡き父の「直筆」
	１億円強盗　犯人の写真公開
	障害者団体　「特別支援学校」増設に反対集会
	女児虐待　食事中に反抗され逆上
	西成のアパート火災　放火殺人か
	神戸市環境局職員を詐欺で逮捕

最終更新日時：2010年10月9日 01:27

５歳女児虐待暴行後放置しＴＶゲーム

京都府宮津市で５歳の娘を虐待した疑いで逮捕された母親らが、女の子を暴行した後、長時間放置し、テレビゲームをしていたことがわかりました。宮津市の無職、林真理子容疑者（２４）と、同居している藤井啓二容疑者（２６）はことし７月、林容疑者の長女（５）の食事のペースが早いことに腹を立て、頭や顔を殴った傷害の疑いが持たれています。長女は今も、意識不明の重体です。警察のその後の調べで、藤井容疑者らは、長女の意識がなくなるまで暴行を加えたあと、１階の居間に寝かせたまま、テレビゲームをしていたことがわかりました。長女は、その翌日の午前２時４０分過ぎに同居する祖母が消防に通報するまで、４時間近く放置されていたとみられます。藤井容疑者は「気絶だと思った」と話しています。警察は、犯行当時の状況を詳しく調べています。

( 2010/10/09 1:27: 更新)

平城遷都１３００年記念祝典

奈良時代の雰囲気を再現

奈良県を訪問中の天皇皇后両陛下が８日、平城遷都１３００年の記念式典に出席されました。平城宮跡で行われた記念式典には、天皇皇后両陛下や各国の大使らが出席、天平衣装に身を包んだ男女が「平城京遷都の詔」を高らかに詠み、式典の幕が開きました。会場には雅楽の音色や僧侶たちの読経の声が響き渡り、奈良時代の荘厳な雰囲気が再現されました。その後、両陛下は男女が即興の和歌で恋のかけひきを行う「歌垣」など、当時の華やかな宮廷文化を鑑賞されました。

( 2010/10/09 1:27: 更新)

「犯人逮捕を・・・」悲しみの告別式　堤将太さん殺害

堤将太さんの告別式

神戸市北区の路上で、高校２年の堤将太さんが男に刃物で刺され殺害された事件で８日、堤さんの告別式が営まれました。
告別式には、親族や高校の同級生など約３００人が参列しました。高校２年生の堤将太さん（１６）は今月４日深夜、神戸市北区の路上で交際中の少女（１５）と話し込んでいたところ、突然、男に刃物で刺され殺害されました。式では、親しかった友人たちが「いつまでも忘れません。ありがとう」などと涙を流しながら堤さんに最後の言葉を送りました。参列者は「遺影では笑った顔だったが、苦しいような顔に見えた。犯人は早く捕まってほしいと思う」と話していました。警察は引き続き、一緒にいた少女が目撃した「２０～３０歳代の長髪で小太りの男」の行方を捜しています。

( 2010/10/08 19:19 更新)

特捜部検事が「脅迫的な取調べ」

拘置所で書き綴ったノート

郵便法違反事件で大阪地検特捜部に逮捕された広告会社の元役員の裁判で、大阪地裁は７日、「脅迫的な取り調べが疑われる」として、供述調書の一部について証拠採用を却下しました。連日、拘置所の中で書き綴ったノートが、動かぬ証拠となりました。
【ノートに書かれた検事の言葉】「お前みたいなやつは死んだ方がましだ。必ず刑務所に送ってやる。１５年は入っていろ。死んだら検視には行ってやる」
郵便法違反などの罪に問われている広告会社「伸正」の元役員・阿部徹被告（５７）。障害者団体用の郵便割引制度を悪用してダイレクトメールを送り、約３１億円の支払いを免れたとされます。逮捕直後から容疑を認めていたにもかかわらず、罰金刑しかない郵便法違反の罪だけで４度も起訴され、４か月もの間、身柄を拘束されました。取調べにあたった男性検事の言葉からは、大阪地検特捜部の狙いが透けて見えます。
【ノートに書かれた検事の言葉】「代議士に金を渡したんだろ。早く言え。お前らの社員全員逮捕してやろうか。俺にはその権限がある」
【阿部被告の弁護人・戸谷茂樹弁護士】「些細な事件です。特捜部の発想にすると、それをてこにして“本丸”に迫ろうと。国会議員や高級官僚をターゲットにしたいと」
取調べをい出すと、今でも体調を崩すという阿部被告。弁護側は、起訴事実を認めた上で、供述調書の信用性を争うことにしました。そして７日。大阪地裁の横田信之裁判長は、阿部被告のノートを根拠に「脅迫行為があった疑いがある」と指摘。この検事が作成した１２通の調書すべてを証拠として認めませんでした。
【戸谷弁護士】「検察庁の取り調べ方法のひどさに対する裁判所の批判が率直に出た決定だと思いました」
特捜部が作成した供述調書は、無罪が確定した村木厚子さんの裁判でも「誘導があった」などとして証拠採用されませんでした。「最強の捜査機関」とよばれた特捜部。その影に潜んでいた歪みが、次々と明るみに出ています。捜査手法の根本的な見直しに一刻の猶予も許されません。

( 2010/10/08 19:18 更新)

大阪府警の警察官　「暴言」取り調べで刑事告訴

警部補（３４）と巡査部長（３１）を告訴

強引な取調べ、次は警察です。大阪府東警察署で任意の事情聴取を受けた際、警察官２人から暴言を浴びせられたとして大阪府内の男性会社員が大阪地検に告訴状を提出しました。
【取調べを録音したＩＣレコーダー】「殴るぞ。お前コラ。なめとったらあかんぞ、手を出さんと思ったら大間違いやぞコラ！おー？大間違いやぞコラ！」
特別公務員暴行陵虐などの疑いで告訴されたのは、大阪府東警察署の警部補（３４）と巡査部長（３１）です。告訴状によりますと２人は先月３日、落し物の財布を横領した疑いで、３０代の男性会社員から任意で事情を聴いた際、暴言を浴びせ、自白を強要したとされます。
【取調べを録音したＩＣレコーダー】「座れ！座れコラ！」「やめてくださーい！」「分からんやったら分からんで勝負せえや警察と！そんなに世の中甘くないぞコラ！お前みたいな嘘つきの話誰が信じんねん！」
また、警部補は証拠隠滅のため、レコーダーの音声記録を消去するよう男性に迫ったということです。２人は大阪府警の調査に対し、暴言を浴びせたことを認めています。
【男性の代理人弁護士】「取り調べの自白強要の状況を許せない。取り調べの可視化がなぜ必要なのかを明らかにする機会になる」
告訴を受け岡崎トミコ・国家公安委員長は「現在調査をしているが、取調べの適正というのは捜査の基本で、警察庁を通じて徹底させたい」とコメントしています。

( 2010/10/08 19:18 更新)

イラク紙幣詐欺　顧客リストに数千人の高齢者

顧客リストに数千人の高齢者の名前

必ず価値が上がると嘘をつき、イラクの紙幣を買うよう持ちかけた業者が逮捕された事件で、顧客リストに数千人の高齢者の名前が記されていたことがわかりました。
自称・会社社長の清水慎治容疑者（３６）と副社長の島崎高照容疑者４６は「イラクの通貨は必ず価値が上がる」と嘘をつき、７２歳の女性から３２５万円を騙しとろうとしたとして今月１日、逮捕されました。その後の調べで清水容疑者らはこの女性にイラクの紙幣１５０枚を８２５万円で購入させていたことが明らかになりました。京都府警は清水容疑者らを詐欺の疑いで再逮捕する方針です。また京都府警は８日午後、東京都内にある清水容疑者の事務所の現場検証を行いました。関係先の他の事務所からは顧客リストが押収されていますが、リストには高齢の女性ばかり、数千人の名前が記載されていました。共犯として逮捕されたアルバイトの男は「勧誘電話をかけまくった」と供述していて、京都府警は他にも多数の被害者がいるとみて調べを進めています。

( 2010/10/08 19:19 更新)

約６５年ぶりに　亡き父の「直筆」

父の「直筆」と再会

終戦直後、旧満州から引き揚げてきた人たちが税関に預けていた通帳などが、８日、約６５年ぶりに本人に返還されました。通帳には亡き父の字が記されていました。
大阪府富田林市の会社員、高橋治さんは、まだ幼いころ、旧満州から母親とともに終戦後の日本に引き揚げました。当時、国内には千円しか持ち込むことができなかったため、税関に預けた貯金通帳などが、この夏、高橋さんの物と確認され、約６５年ぶりに返還されました。通帳は、高橋さんと亡くなった父・留吉さんの名義で、留吉さんの書き込んだ数字が残っていました。高橋さんは「（通帳が）非常にきれいな状態で戻ってきてびっくりしている。父の記憶が全くない私にとっては、貴重な通帳になりました」としみじみと話していました。保管品の返還は５７年前から行われていますが、親族ではなく本人に直接返されるのは大変珍しいということです。

( 2010/10/08 19:19 更新)

１億円強盗　犯人の写真公開

男は３０歳くらい、身長約１７５センチ

先月、京都市の会社役員の自宅に男が押し入り、現金約１億円が奪われた事件で、警察は犯人の写真を公開しました。これはインターホンに録画された男の写真です。手にダンボールを持ち、宅配業者を装っています。この事件は先月２９日、京都市左京区の会社役員・富永桂東さん（６９）の自宅に男が侵入し、一人でいた妻の秀美さん（５２）をナイフのようなもので脅し、金庫から現金約１億円を奪って逃げたものです。警察によりますと、男は年齢３０歳くらい、身長１７５センチほどのがっちりした体格で、緑色の作業服に、ベージュのズボンをはいていたということです。警察は強盗事件として男の行方を追っています。
情報提供・下鴨警察署０７５－７０３－０１１０

( 2010/10/08 15:12 更新)

障害者団体　「特別支援学校」増設に反対集会

「障害者を隔離することになる」と抗議

「大阪市が障害を持つ子どものための特別支援学校を増やそうとしていることは、障害児を隔離することになる」として、障害者団体が抗議集会を開きました。特別支援学校は障害を持つ小中高校生のために設けられた学校で、大阪市内に９校あります。大阪市は特別支援学校への入学者が増えているとして、１校を拡張移転し、２校を新設するとしています。これに対し、障害者団体は障害児を隔離する政策で、地域の学校で共に学ぶという世界的な流れに反しているとして、抗議集会を開きました。地域の中学に行けなかった男性は、「僕の意見も聞かずに、障害者だけの学校に行かされて、いじめは嫌ですけど、それを乗り越えたら、もっと強い人間にもなれる。そういう経験すら奪われた」と話しています。大阪市が障害者に特化した学校をつくるのは、約３０年ぶりとなります。

( 2010/10/08 15:06 更新)

女児虐待　食事中に反抗され逆上

長女は今も意識不明の重体

京都府宮津市で長女（５）に暴行を加えたとして逮捕された母親と同居の男が、食事中の長女の言葉に逆上して暴行に及んだことがわかりました。この事件はことし７月、京都府宮津市の住宅で長女の食事の仕方に腹を立て、顔や頭を殴った傷害の疑いで母親の林真理子容疑者（２４）と同居している藤井啓二容疑者（２６）が逮捕されたものです。長女は今も意識不明の重体です。その後の警察の調べで、林容疑者らが夕食をゆっくり食べるようたしなめたところ、長女が「よその家に行く」と歯向かったため、藤井容疑者が逆上し、平手で頭を殴ったことが新たにわかりました。長女は母親にも殴られ、意識がなくなりましたが、１階の居間に寝かされ、祖母が翌日の午前２時過ぎに消防に通報するまで、放置されていたということです。藤井容疑者は「気絶だと思った」と話しています。警察は犯行当時の状況について詳しく調べています。

( 2010/10/08 12:29 更新)

西成のアパート火災　放火殺人か

被害者の首には複数の傷があった

７日、大阪市西成区のアパートで死亡した男性の遺体を解剖したところ、首などに複数の傷があることがわかりました。警察は殺人と放火の疑いもあるとみて捜査しています。この火事は７日未明、西成区橘２丁目にある３階建てのアパートの一室が焼け、部屋から男性の遺体が見つかったものです。男性はこの部屋に住む無職・西山稔さん（73）で、解剖の結果、死因は首の静脈を切られたことによる出血性ショックであることがわかりました。西山さんの首には、大小複数の傷があるほか、首以外にも攻撃を防ごうとした際にできたとみられる傷もあったということです。また、灯油が入ったとみられるポリタンクや果物ナイフが室内から見つかっているということです。これまでの調べで、争う声や物音はなかったということですが、遺体からは煙を吸った跡が少なく、警察は、殺人と現住建造物等放火の疑いもあるとみて捜査しています。

( 2010/10/08 12:21 更新)

神戸市環境局職員を詐欺で逮捕

神戸市環境局の元職員が無断でパソコンを購入したうえ、嘘の書類を作って公費から300万円以上を振り込ませていたとして逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸市環境局の元職員・鈴木康永容疑者（33）です。調べによると鈴木容疑者は去年10月ごろから神戸市の名前を使って無断でパソコン20台を購入。市に対しては「コピー用紙などを購入した」と嘘の書類を作り、およそ317万円を業者の口座に振り込ませた疑いがもたれています。鈴木容疑者は買ったパソコンを転売していて「利益は借金の返済に使った」と供述しています。神戸市はことし５月に鈴木容疑者を刑事告訴していました。警察は、鈴木容疑者がこれまでにパソコン302台を購入し、公費からおよそ7700万円を振り込ませたとみて裏付けを進めています。

( 2010/10/08 6:12: 更新)

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