記事入力 : 2010/10/08 14:03:07
忠清南道錦山郡でまたも偽札発見
忠清南道錦山郡で、1万ウォン(約740円)の偽札1枚が発見され、警察が捜査に乗り出した。
7日午後2時50分ごろ、同郡内の金融機関で、タクシー運転手のKさん(60)が1万ウォン札40枚を預金しようとしたところ、現金自動預け払い機(ATM)が偽札1枚を探知した。発見された偽札には、偽造を防ぐための銀筋やぼかしがなかった。警察の事情聴取に対し、Kさんは「預金しようとした金は客から受け取ったものだ」と話した。警察は偽札を回収し、指紋の鑑定を依頼した。
錦山郡では先月14日、「錦山高麗人参祭り」(先月3日-12日)に参加した、高麗人参の販売業者が受け取った5万ウォン(約3700円)札の中から、偽札2枚が発見された。
警察は、「今回見つかった偽札は、先月の錦山高麗人参祭りの際に出回ったものと推定される。最初に使用した人や、出回ったルートについて調べを進めており、同一犯による事件の可能性を念頭に置いている」と話した。
シン・スヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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