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第36回産経市民の社会福祉賞に4団体個人1人
障害者や児童、高齢者ら社会的ハンディのある人々を支援する団体、個人を顕彰する第36回「産経市民の社会福祉賞」(産経新聞厚生文化事業団主催、産経新聞社など後援)の受賞者4団体と個人1人が8日決まった。
今年は近畿2府4県の自治体、団体などから推薦されたボランティア団体や個人計15団体・人を対象に、皇學館大学名誉教授、黒川昭登さんら有識者7人が選考。不登校の高校生らの居場所づくりや就労支援などをしている「ほっこりスペース・あい」(京都府宇治市、平尾裕子代表)など、4団体と1人が選ばれた。11月17日、新阪急ホテル(大阪市北区)で表彰式を行う。
また、平成10年から計200回にわたりチャリティーコンサートを開催、同事業団に多額の寄託をし、社会福祉事業に貢献してきた帝国ホテル大阪(大阪市、前田康廣・常務取締役総支配人)を特別表彰する。
他の受賞団体は次の通り。
子育てCoCoステーション(大阪府吹田市、岡田真由美代表)=つどいの場を提供して子育て支援▽ベーチェット病友の会大阪府支部(大阪市、米山哮代表)=ベーチェット病の研究協力や患者支援▽西脇点訳友の会(兵庫県西脇市、福井敬朗代表)=地域情報の点訳や視覚障害者の外出支援▽山本美智子さん(和歌山県岩出市)=視覚障害者や幼児、高齢者への朗読活動。(順不同)