野外耐蟻性試験

試験機関 独立行政法人
森林総合研究所
複合材料研究室
試験期間 平成10年9月10日〜
平成14年2月9日(3年5ヶ月
試験方法 イエシロアリの生息が確認されている森林総合研究所(熊本県)の苗畑(現況は林地)に人工的に設置した丸太杭のシロアリ餌場周辺に試験片または製品各組成対照材を交互に鉛直に設置した。年に2回、観察によりシロアリの食害をうける地中部の被害度を確認し、0(無被害〕〜5(崩壊)の6段階に評価し、平均値を記録した。
検査結果
供給材料であるヘルスコ・キュアーを塗装した杭は、3年5ヶ月経過後においても、平均被害度が0.5とほぼ健全な状態を保っていた。木炭塗料に鉱石入り通気型木炭塗料を混合することにより、耐蟻性効果がさらに高まったことを示している。
燃焼性試験
試験方法 ヘルスコ・キュアーを塗布した木材を媒体として、燃焼性実験を行った。結果は下の通り。
室内試験
品目(用途) 液状炭触媒活性炭
製品名 ヘルスコ・キュアー
試験項目 防蟻効果試験
試験方法 (社)日本木材保存協会
規格第11号 1992 (1)室内試験方法
試験担当機関 京都大学木質科学研究所 木質材料機能研究部門
東京農業大学 林産化学研究室
試験結果
 
吸湿放湿試験
オフガステスト
試験期間 平成13年8月9日〜平成13年8月30日
財団法人 化学物質評価研究所
加熱発生ガス分析
金属成分の定性及び定量
試験期間 平成13年8月9日〜平成13年8月30日
財団法人 化学物質評価研究所
72種類の金属成分を測定
結果
天然素材におけるミネラル分中の金属のみ検出
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無害性の証明
魚毒性試験
厚生労働大臣指定検査機関(食品衛生法・水道法・薬事法)
社団法人東京都食品衛生協会
東京食品技術研究所
内容
ヒメダカによる魚類毒性試験(TLm濃度)
結果
ヒメダカを、1,000ppm(mg/L)の試験水中にて、24時間及び48時間飼育したところ死亡確認無し。(死亡率0%)
24時間・48時間TLM2,000ppm以上
急性経口毒性試験 / 急性経皮毒性試験

平成14年度1月20日
玉川大学 工学部 教授 寺沢充夫
(1) 急性経口毒性試験(ラットLD50 OECD法2)
ラットを3郡に分けた。1郡はラットの体重1g当り液状触媒活性炭2mgの投与、2郡はラットの体重1g当り液状触媒活性炭1mgの投与、3郡はコントロールに分け実験をおこなった。
1郡の液状触媒活性炭2mg/gに投与されたラットの病理学検査は病理専門機関のセルコバ検査センターに依頼。
その結果は、コントロールと比べ、とくに異状が認められなかった。
手術の結果、目視では内蔵機能にも異状が認められなかった。
詳細は毒性検査に依頼して異状が認められなかった。
液状触媒活性炭を10倍の20mg、100倍の200mgをラットに投与したが、異状が認められなかった。
(2) 経皮毒性試験について
異常全く認められなかった。
毒性試験の結果より、液状触媒活性炭の安全性が確認された。
現時点で発ガンは認められない。


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