NHK記者、相撲協会側に野球賭博捜査情報
2010年10月8日(金)16時31分配信 読売新聞
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NHK報道局スポーツ部の30歳代の記者が、大相撲の野球賭博問題を取材中に他社の記者から「あす相撲協会に対して、警察の捜索が行われるようだ」と聞いた情報を、7月7日午前零時頃、日本相撲協会関係者に携帯電話のメールで送っていたことが8日、わかった。
メールを送った日の午前中に実際に捜索が入った。
記者は「NHK内部の取材情報でなく、他社から聞いた話だったので、その後の取材に生かそうと思った」と話している。
NHKは「報道に携わる者としてあってはならないことであり、極めて遺憾。視聴者の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントしている。