浅草の夜と下町の人情
たまには「政治思想」と離れて遊ぶ
今朝は昨夜飲んだ酒がまだ残って頭も冴えていないので、たまには政治思想を離れて、楽しかった昨夜の一時を日記として綴って見たい。
昨日の夕方は先ず支援者の方との会合で錦糸町に向かった。そこで私と有門・外追理事長と相手方の二人の四名で軽く一杯頂きました。彼らが運営しているスポーツジムも初めて見学させてもらった。
錦糸町の知り合いがいるので、電話を入れ呼んで久しぶりにカラオケでもやろうと思った。その友人と会うのは私は約一年ぶり、有門君は4年〜5年ぶりだった。
錦糸町には余り知っている店がないというので、昔いつも一緒だった浅草に行くことにした。途中でその店が休みではないかと電話をするとやっぱり休日だった。しかし、ここからが「下町の人情ドラマ」の始まりでした。
カネでは決して買えない、そんな楽しい、そして温かみのある触れ合いの連続だった。休みだけど店を開けると言ってくれたのです。一週間で一日のその貴重な休みなのにママがわざわざ出て来て店を開けてくれた。
休みの日なのに、店を開けていると次々にお客が入って来ます。「今日は本来は休みで女の子もいないの?大丈夫」とママが言えば、「何、ママは女じゃないの?」と客は言葉を返す。ママは「こんな婆で良かったら飲んでいって。」この会話には何か安らいでしまう響きがあった。
私がたまに顔を出したというので、もう一軒の一人でやってるスナックのマスターも、これまた仕事中なのに張り紙を出して、短い時間だが顔を出してくれた。こういう事をしてもらえると本当に感激してしまう。
雪美さくら
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偉いなぁ〜と思いました。訊くと毎日こうやって店を訪問しているそうです。人間努力なんだとつくづく思った。
一曲お願いすると自分のデビュー曲「わたしの波止場」を唄ってくれた。浅草の飲み屋には演歌がやっぱり似合います。何か、とても得した気がした。
「一日警察署長をしたので見て下さい」と語っていたので、そちらのブログも紹介しておきます。これは全くの偶然で初めて会った方です。頼まれて宣伝しているわけではありません。念の為に書いておきます。勿論彼女が私のブログで紹介されるなどとは夢にも思わないでしょう。イベントなどを企画している方は、是非声をかけてやってみては如何でしょう。
それから次々に知り合いが集まってきた。最終的には8人ほどになったか。最近は田舎暮らしが多いので、昔の飲み仲間とはなかなか会えない。私が久しぶりに顔を見せたというので、仕事を終えた店のマスターや女性陣がやってきて、後はいつものどんちゃん騒ぎ。
気がついたらもう時計の針は夜中の一時を過ぎていた。いまでは若い頃と違って、遅くまで飲む体力もないので、一足先に御免して帰らせて頂いた。
もう、これらの人との交友は14年目に入った。若い頃は田舎から出て来たせいもあるのか、大都会の喧噪ばかりを追っていた。30代の前半は六本木、後半から40代の前半は銀座で飲むのが、男のステータスと勘違いをしていたときもあった。
しかし、40代の中頃から飲むのは浅草ばかりになった。浅草の風情というか、そこに集まる人々の人情味に惹かれるようになった。カネがあるとかないとか、偉いとか偉くないとか、全く関係ない。
みんな平等だ、楽しく座って飲んで唄って、そこには「それだけが楽しみだ!」「それだけが生き甲斐だ!」という人もいる。政治や思想を離れ、その店でだけ交わる、互いの人生には決して干渉しない。その一時だけを皆で楽しむ。
東京にたまに来る、その楽しみは今後も決して代わることはない。飲みたいときに気軽に声をかけ、直ぐに集まっての宴会。そのような仲間に囲まれての夜を今後も満喫して行きたい。
☆桃ジャム販売のお知らせ
ジャムは3個以上からの販売です。3個で合計1500円です。
尚、この商品に関しては食品衛生法の適用があります。その責任はJA新ふくしまにあります。全ての商品にはそれを表示するラベルが裏に貼られていますので、それでご確認下さい。
ジャムは150グラム含有
賞味期限は2011年8月11日
送料 北海道 1160円 関東 640円 中部 740円
関西 840円 中国 950円 九州 1160円
※ 送料は一箱の代金で、6個入ります。
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