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　関脇栃煌山（２３＝春日野）が、横綱朝青龍と北勝海をミックスした相撲を期待された。埼玉・入間合宿中の６日、師匠の春日野親方（元関脇栃乃和歌）が「白鵬のような四つ相撲より、どっちかといったら朝青龍かな。四つ相撲には、徹底して押す。押し相撲はやめていく。朝青龍のセンスと、北勝海の勤勉さをミックスしたい」と、目指すべき相撲について語った。秋場所は関脇で１１勝を挙げ、今後は大関昇進への期待が掛かる。師匠の言葉を伝え聞いた栃煌山は驚きつつも「研究してみます」と前向きに話した。

　［2010年10月7日8時43分　紙面から］

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