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【芸能・社会】米倉涼子「脱税者は道路歩くな」 「ナサケの女」決めぜりふ2010年10月8日 07時34分
テレビ朝日系の連続ドラマ「ナサケの女〜国税局査察官」(21日放送開始)の制作発表が東京都内で行われ、主演の米倉涼子をはじめ柳葉敏郎らが登場。個性派の共演陣をまとめる米倉のユニークなリーダーシップが明らかにされた。 東京国税局査察部の松平松子(米倉)は脱税容疑者を内偵し、日夜奔走する敏腕査察官。他人と距離を置き、時に強引な調査で部内を混乱させるトラブルメーカーでもある。「脱税するヤツは日本の道路を歩くな!」が決めぜりふ。 米倉は冒頭「東京国税局ぞう?…、もう一回いいですか」と照れ笑い。「東京国税局査察部情報部門査察官というのがなかなか言えなくて。(出演者)みんなで連呼しながら仲良くなっています。すてきな先輩、仲間たちと楽しくやらせていただいております」と話し、チームワークに自信を見せた。 同僚役の勝村政信は「先日(共演者ら)みんなと飲みに行って、米倉さんにつぶされました。本当にありがとうございました」と暴露。松子の後輩役の塚本高史も「米倉さんは飲ませ上手なんです」と追い打ちを掛けたものの、米倉は「(何のことか)全く分かりません」ととぼけ顔で逃げの一手を貫き、会場は笑いに包まれた。 今回、異色の共演者として武田鉄矢がオカマバーのママ役として派手なメークで登場。米倉は「オカマの武田さんと一緒のロケも楽しいなと思いました」と持ち上げた。松子の上司役の泉谷しげるは「おれは役について今もよく分かっていない。(最終回のころには)犯人役に回っているのではないか」と独り怪気炎を上げた。 (共同)
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