タレントの千原せいじ(40)が、11日放送のTBS・MBS系特別ドラマ「塀の中の中学校」(後9・00)に出演し、背中一面の入れ墨姿を披露する。せいじが演じるのは、エリート家庭に育ちながらも家出をし、強さの証明のために『不動明王』の入れ墨を入れたテキ屋の小山田善太郎役。入れ墨は、撮影前の午前3時から6時間かけて、アルコールを混ぜた塗料でペイントされた。
ドラマには主演のオダギリジョー(34)や渡辺謙(50)ら豪華な俳優陣が顔をそろえており、せいじは「俺がここに入ってええのか?これはちゃんとせなアカン!!と思って台本を読みました」と恐縮しきり。
オダギリからは「僕も映画『血と骨』という作品で入れ墨を書いてもらったことがあるので、大変さがわかります」とねぎらわれていた。
(2010年10月7日)