SMAP・木村拓哉(37)が6日、都内で声優を務めたアニメ映画「REDLINE」(9日公開)の舞台あいさつを行った。配給会社によると、現地時間8日から14日まで米・サンフランシスコの劇場1館での字幕版公開が決定。主人公・JPの声を担当した木村は、「自分にとっても『エッ!?』と思いましたが、うれしいかぎりです」と“主演作”の海外進出に声を弾ませた。
作品は宇宙最速を決めるレース「REDLINE」を舞台に描かれ、木村もレーサーファッションで登場。製作期間7年、作画枚数10万枚というCGを使わないアニメ作に、「10万枚の絵を描くと言葉で言うのは簡単でも、普通の人はあまりやらない。7年間ずっと絵を描かれて(スタッフを)無条件に尊敬します」と誇らしげだった。年明けからは全米公開も予定されているという。
(2010年10月7日)