北海道の高橋はるみ知事は6日の道議会予算特別委員会で、2011年度以降の存廃が注目されていた道営「ホッカイドウ競馬」の存続を表明した。国内競走馬の9割以上を生産する北海道の公営競馬が廃止されれば馬産地が打撃を受け、他の地方競馬に波及する懸念が持たれていた。高橋知事は「地域経済に与える影響や国内唯一の産地競馬としての役割、重要性を総合的に勘案し、存続を決断した」と強調した。
(2010年10月7日)
北海道の高橋はるみ知事は6日の道議会予算特別委員会で、2011年度以降の存廃が注目されていた道営「ホッカイドウ競馬」の存続を表明した。国内競走馬の9割以上を生産する北海道の公営競馬が廃止されれば馬産地が打撃を受け、他の地方競馬に波及する懸念が持たれていた。高橋知事は「地域経済に与える影響や国内唯一の産地競馬としての役割、重要性を総合的に勘案し、存続を決断した」と強調した。