“親分”大沢啓二氏が胆のうがんで死去

ロッテ監督時代の大沢啓二氏(72年3月)
ロッテ監督時代の大沢啓二氏(72年3月)

 元日本ハム、ロッテの監督で、野球評論家の大沢啓二さんが7日午前7時25分、東京都内の病院で胆のうがんのため死去した。78歳だった。北海道移転前の日本ハム時代唯一の優勝監督で、監督通算成績は725勝723敗99分だった。「大沢親分」と親しまれ、ユニホームを脱いだ後もテレビ番組などで活躍した。 通夜は13日午後6時から、告別式は14日正午からいずれも東京都港区芝公園4の7の35、増上寺光摂殿で。

 悲報を知った梨田監督は「非常に面倒見が良く、他球団出身のわたしがファイターズの監督に就任した際も大変温かく迎えていただきました。残念でなりません」とコメントした。

(2010年10月8日)

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