タレント、スザンヌ(23)が9日スタートのニッポン放送「〜熊本県presents〜スザンヌのダイスキ!くまもと」(土曜後7・50)でラジオパーソナリティーに初挑戦することが7日、分かった。
同番組は、来年3月12日に九州新幹線が全線開通するのを記念して、多くの観光客を集めようと熊本県が企画。蒲島郁夫知事(63)が08年10月から県の宣伝部長を務めるスザンヌに白羽の矢を立て、番組を“仕切らせる”ことになった。
知事の特命を受けて、毎週同じ熊本県出身の著名人をゲストに招き、阿蘇山や温泉など火の国・熊本の魅力をPRすることになったスザンヌは、サンケイスポーツの電話取材に「話すよりも聞かれる方が好きなので不安ですが、(無言が続く)放送事故がないように頑張ります。エへへッ」と気合十分。
ラジオは移動中の車中で聴いているといい、「1度は『リスナーのみんなー』とか言ってみたかったんです。みなさんが知らない熊本を届けたいですね」と声を弾ませた。が、「家ではラジオの聴き方が分からないので、聴いてません」と、フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンII」の珍解答に負けず劣らずの天然ボケで笑わせた。
呼びたいゲストには歌手の八代亜紀(60)や水前寺清子(64)らの名前を挙げ、さらに「(熊本県内の中学校を卒業した設定の)バカボンのパパに来て欲しい」とひと言。受話器越しに「…」となった記者にスザンヌは、すかさず「あれっ? 放送事故になっちゃいますよ」とツッコミ。これならパーソナリティーも大丈夫!?