撮影の裏側「蓮舫さん編」その2
2010年09月24日
VOGUE NIPPON 編集部の中村真由美です!
さて前回の続きを…
ヘアメイク含め、撮影に与えられた時間はとっても短く…。
それもそのはず、蓮舫さんは日本でもっとも忙しい政治家のひとりなのだから仕方ありません!
国家議事堂にライティングを組み、撮影を開始!
ロケハンして「ここだ!」と決めた3Fの渡り廊下で撮影を。
メイク中のUDAさん。まさか国会議事堂見物に来ている人たちは、ここで撮影が行われているとは思いもしますまい…。
(けっこう壮大なセットを組んでいるのに、意外と何も気づかずに見学中の人が通り過ぎて行くのが後ろに見えたのがちょっと面白かったです…)
撮影中のコミュニケーションは、ほぼ英語。と、終盤におもむろに Leslie が「中国語も話せますか?」と中国語で話しかけたところ、蓮舫さんも流暢な中国語で返答されてました。
そう、蓮舫さんはお父様が台湾の方で、さらに中国に留学経験があるんですよね。
現場は、英語・日本語・中国語が飛び交うインターナショナルな空間に…。
楽しい現場に、蓮舫さんも、笑顔!
最後は議員会館の蓮舫さんのお部屋で撮影して終了!
ここの議員会館では、ぜったいにこれを撮ってほしい、と思っていたものがありました。
私、打ち合わせのときからものすごく気になっていたんですよ…。
それは、蓮舫さんのiPhone。
蓮舫さんがiPhoneっていうのも意外だったのですが、もっと意外だったのは…
これ、蓮舫さんの携帯ーーーー!?
デ、デ、デコってる!!!
イメージが……意外すぎる…!!
今回、私がもっとも驚いたことのひとつ、でした。
そんなこんなで撮影は無事、終了!!!!
そして…
あまりにもバタバタですっかり空腹になっていたスタッフでランチを食べに行ったところ、Leslie が突然、私に写真集「PRESENT」を「プレゼント」してくれました。
中にはこんなサインが…
10 years of memories.......!!
・・・これにはワケがあるのです。
かれこれ10年前。私は大学4年生で、某モード誌の編集部でアシスタントをしていました。
そのときに、生まれてはじめてお手伝いに行った「ファッション撮影」が Leslie の撮影だったんです!
モデルは冨永愛ちゃんを含む、男女10人くらい。2日間に渡る、壮大なロケでした。(しかも1日目は暴風雨)
ヘアメイクさん、モデル、エディター、そして皆が一生懸命に1つの現場で汗だくでやっていて……そのときにみたキラキラした撮影の世界が……私がこの仕事に就きたいと思った原点!
それを知っている Leslie が「あれからちょうど10年目の記念に」とプレゼントしてくれました。この写真集には、そのときに撮影した写真が、おさめられているので…。
そしてその10年の中で、意外にも Leslie とちゃんと仕事をしたのがこの蓮舫さんの撮影の日が初めてだったんです。彼も、この10年で、一度日本を離れたり、といろいろなことがありました。
Leslie が更に続けてひとこと。
「僕が生まれて初めて見学したファッション撮影はね、広田さんの撮影だったんだよー」
と、傍らの広田さんを指差すではありませんか。
ええっっそうなの!?と、驚く一同……。
「ファッションフォトグラファーになりたいって僕が言ったら広田さんが連れてってくれて……それが僕の原点」
…みんなご縁で繋がっているんですね〜。
広田さんはマイペースで「そうだっけ〜そうか〜」と笑いながらサラダを召し上がってました…さすがの余裕っっ!
私もヴォーグに入ってから初めて自分でやった「ファッション撮影」のスタイリングが広田さんでした。
と、話がそれてしまいましたが、そんなわけでご縁あるメンバーと一緒に、とっても楽しい撮影ができました。
やはりスタッフ一同が感銘を受けたのは、蓮舫さんのパワーと、その人柄。一緒にいる私たちの皆がパワーを分けて元気をもらえるような…そんな、不思議なチカラを皆が感じていました。
そして、どうしてそんなにトップスピードで走り続けられるんですか?という私の疑問は、翌日行われたインタビューで遂に明らかに。
インタビュアーになっていただいたのは、作家の重松清さん。
重松さんは、蓮舫さんが政治家になった理由、そして「仕分け」の裏側など、私たちが聞きたかったお話を 120分にわたって引き出して下さいました。
こちらはぜひ、本誌でじっくり読んでいただきたいと思います!
VOGUE NIPPON (ヴォーグ ニッポン) 2010年 11月号 [雑誌]
コンデナスト・ジャパン(2010-09-28)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
さて前回の続きを…
ヘアメイク含め、撮影に与えられた時間はとっても短く…。
それもそのはず、蓮舫さんは日本でもっとも忙しい政治家のひとりなのだから仕方ありません!
国家議事堂にライティングを組み、撮影を開始!
ロケハンして「ここだ!」と決めた3Fの渡り廊下で撮影を。
メイク中のUDAさん。まさか国会議事堂見物に来ている人たちは、ここで撮影が行われているとは思いもしますまい…。
(けっこう壮大なセットを組んでいるのに、意外と何も気づかずに見学中の人が通り過ぎて行くのが後ろに見えたのがちょっと面白かったです…)
撮影中のコミュニケーションは、ほぼ英語。と、終盤におもむろに Leslie が「中国語も話せますか?」と中国語で話しかけたところ、蓮舫さんも流暢な中国語で返答されてました。
そう、蓮舫さんはお父様が台湾の方で、さらに中国に留学経験があるんですよね。
現場は、英語・日本語・中国語が飛び交うインターナショナルな空間に…。
楽しい現場に、蓮舫さんも、笑顔!
最後は議員会館の蓮舫さんのお部屋で撮影して終了!
ここの議員会館では、ぜったいにこれを撮ってほしい、と思っていたものがありました。
私、打ち合わせのときからものすごく気になっていたんですよ…。
それは、蓮舫さんのiPhone。
蓮舫さんがiPhoneっていうのも意外だったのですが、もっと意外だったのは…
これ、蓮舫さんの携帯ーーーー!?
デ、デ、デコってる!!!
イメージが……意外すぎる…!!
今回、私がもっとも驚いたことのひとつ、でした。
そんなこんなで撮影は無事、終了!!!!
そして…
あまりにもバタバタですっかり空腹になっていたスタッフでランチを食べに行ったところ、Leslie が突然、私に写真集「PRESENT」を「プレゼント」してくれました。
中にはこんなサインが…
10 years of memories.......!!
・・・これにはワケがあるのです。
かれこれ10年前。私は大学4年生で、某モード誌の編集部でアシスタントをしていました。
そのときに、生まれてはじめてお手伝いに行った「ファッション撮影」が Leslie の撮影だったんです!
モデルは冨永愛ちゃんを含む、男女10人くらい。2日間に渡る、壮大なロケでした。(しかも1日目は暴風雨)
ヘアメイクさん、モデル、エディター、そして皆が一生懸命に1つの現場で汗だくでやっていて……そのときにみたキラキラした撮影の世界が……私がこの仕事に就きたいと思った原点!
それを知っている Leslie が「あれからちょうど10年目の記念に」とプレゼントしてくれました。この写真集には、そのときに撮影した写真が、おさめられているので…。
そしてその10年の中で、意外にも Leslie とちゃんと仕事をしたのがこの蓮舫さんの撮影の日が初めてだったんです。彼も、この10年で、一度日本を離れたり、といろいろなことがありました。
Leslie が更に続けてひとこと。
「僕が生まれて初めて見学したファッション撮影はね、広田さんの撮影だったんだよー」
と、傍らの広田さんを指差すではありませんか。
ええっっそうなの!?と、驚く一同……。
「ファッションフォトグラファーになりたいって僕が言ったら広田さんが連れてってくれて……それが僕の原点」
…みんなご縁で繋がっているんですね〜。
広田さんはマイペースで「そうだっけ〜そうか〜」と笑いながらサラダを召し上がってました…さすがの余裕っっ!
私もヴォーグに入ってから初めて自分でやった「ファッション撮影」のスタイリングが広田さんでした。
と、話がそれてしまいましたが、そんなわけでご縁あるメンバーと一緒に、とっても楽しい撮影ができました。
やはりスタッフ一同が感銘を受けたのは、蓮舫さんのパワーと、その人柄。一緒にいる私たちの皆がパワーを分けて元気をもらえるような…そんな、不思議なチカラを皆が感じていました。
そして、どうしてそんなにトップスピードで走り続けられるんですか?という私の疑問は、翌日行われたインタビューで遂に明らかに。
インタビュアーになっていただいたのは、作家の重松清さん。
重松さんは、蓮舫さんが政治家になった理由、そして「仕分け」の裏側など、私たちが聞きたかったお話を 120分にわたって引き出して下さいました。
こちらはぜひ、本誌でじっくり読んでいただきたいと思います!
VOGUE NIPPON (ヴォーグ ニッポン) 2010年 11月号 [雑誌]
コンデナスト・ジャパン(2010-09-28)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
fashion at 15:00