2010年10月7日記載 最新記事リストの戻る
 

CEATEC JAPAN 2010会場で三菱自動車iMiEVに試乗

  今日のコラム記事は初の試みとして、従来のような単に文字上に画像リンクを貼るだけでなく、写真素材の縮小版を直接表示させることとし、更にデジカメ買い替え効果もあいまって当サイト初のYoucubeによる動画リンクまで貼り付けてみた。今後は文章のみばかりでなく、掲載内容によってはビジュアル要素もたくさん取り入れていくことにする。

さて、今週の土曜日まで幕張メッセで開催中のIT見本市、CEATEC JAPAN 2010。今年もガッツリ行ってきた。あくまで仕事として行ったわけだが、一年を通して個人的に最もお気に入りの展示会なので、実際のところ8割以上仕事のことを忘れ、思いっきり個人的興味全快モードで一日を満喫してきた。

CEATECといえばデジタル家電だが、今年は例年と最も大きな違いは自動車メーカーが出展していたことである。日産自動車と三菱自動車、更にはヤマハ原動機の3社が出展していた。3社の共通するのは電気モーターを利用した車両の開発に力を入れている点である。

本来なら東京モーターショーなどの展示会といった機械系がメインとなるのだが、電気自動車とITとは密接な関係もあることから、初めてCEATEC JAPANに乗り込んできたというわけである。



初日は三菱自動車社長、益子氏の講演を聴講してきた。最も印象に残ったコメントは「自動車メーカーとしてエンジンを捨てるというのは勇気のいることだが、時代の変化に対応させるためには過去を捨てる勇気も必要」というようなフレーズだった。

会場内は三菱自動車の電気自動車として初の量産車であるiMiEV(アイミーブ)に試乗してきた。





加速感はなかなかである。ランサーエボリューションのようなターボ車と比較ではさすがに劣るが、日常的な車との比較では圧倒的なパワフルでスムーズな加速感が得られる。噂通り、電気モーターによる加速レベルは満足の行くレベルだった。

50km/hあたりの速度になると静かさすぎる故にタイヤからのロードノイズが気になる感じだった。ただこのあたりはタイヤの性能とダイレクトに関係してくるので、市販車の場合は多少違った音になる、と同乗したメーカーの方は言っていた。

マニュアル車をこよなく愛する私にとって電気自動車という存在は複雑な気持ちではあるが、電気自動車というカテゴリによる新たな感動も捨てがたい気持ちになったのも否定できない。

今回、生まれてはじめて電気自動車を運転したわけだが、素朴な疑問として電気自動車でもガソリンAT車と同じようにクリープ現象があるのには少々ビックリである。電気モーターなのになぜクリープ現象?そのあたりの仕組みは追々調べて行くつもりだ。

一方、ヤマハでも電動バイクと自転車の試乗会を行っていた。せっかくなので両方経験してきた。バイクの加速感もなかなかだが、アドレスV125と比較するとかなり物足りない。バッテリ容量との関係もあるのだろう。とはいえチョイ乗りメインの人にとっては文句なく快適なバイクであることだけは確かである。



取り急ぎ今日取り上げる内容は電気自動車についてのみとなったが、ITと自動車やバイクの乗り物は今後ますます接点が多くなるのは間違いない。両方に興味のある私とって、貴重な体験ができた一日であった。
   

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