美味しいふぐは大分でしか食べられません!
ふぐ刺しを肴にひれ酒を飲む。このシーズンならではの楽しみです。
全国的には山口県下関市が有名ですが、個人的にはふぐは大分でたべるべきだと思っています。
やはり、ふぐは肝で食べなくちゃあかんですわなあ
ポン酢かなあ あれに肝を溶かしてふぐ刺しをつけて食べる 最高です。
肝はそのまま食べてもいいし、最後の雑炊に少し混ぜて食べてもうまい。
ふぐを食べ始めた頃は肝を食べるとしびれて死んでしまうんではないかと
ちょっとドキドキしながら食べてましたが、あの緊張感が神秘的な味に感じたのかも。
今はもう、肝がなければ、ふぐはたぶん食べにはいかないでしょうね。
それだけ、肝はふぐ料理にとって重要です。食べた者にしかわかりません。
肝が食べられるのは大分だけですから、本当に美味しいふぐが食べたければ、
絶対、大分に来るべきですね。
そして、天然のふぐが食べたければ臼杵(国宝、臼杵石仏で有名)に行けばいいと思います。
肉厚のコリッとしたふぐ刺しはたまりません。
(天然ふぐを食べさせてくれる臼杵の宿を希望なら紹介しますので、メールをください。)
ところで、ふぐ料理が何故、こんなに安くなったかご存知でしょうか?
それは養殖できるようになったからなのです。
なぜ、それまで養殖できなかったのか?実はふぐの歯は強力で共食い状態になり
養殖できなかったとのこと そうならどうして養殖できるんだろうか?
実は共食いしないようそれぞれに、個室を用意したのです。
なーんちゃって
そんなことはないですよね。実はかわいそうながら、噛み付かないように
鋭い歯を折ってしまうんですね。幼い頃からじいさん、ばあさん状態になります。
ふぐを食べるときはそんなふぐの気持ちをちょっと思って食べてください。 by寅
2008 年 12 月 19 日 7:36 PM カテゴリー:スタッフ日記