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「取り調べで暴言」任意聴取の男性、大阪府警警官告訴へ

2010年10月7日

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 大阪府警は7日、東署刑事課の男性警部補(34)らが遺失物横領容疑で男性から任意で事情を聴いた際、暴言を浴びせる不適切な取り調べをしていた疑いがある、と発表した。男性側は警部補らを近く特別公務員暴行陵虐の疑いで大阪地検に告発する方針。

 府警によると男性は9月3日、職場から呼び出され、東署で約7時間にわたり任意の事情聴取を受けた。男性が容疑を否定すると警部補は「会社も令状を取って捜索するぞ」「お前、明らかにシャブ中以上のうそつきやんけ」などと暴言を浴びせたという。

 男性は取り調べの模様を録音。同月下旬、男性の弁護士が府警に指摘して発覚した。府警の調査に対し、警部補は暴言を認めているという。

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