活動情報

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更新日
2010.10.4

中之島コミュニケーションカフェ  社学連携  ラボカフェ 

「ラボカフェ」10月のプログラム

京阪中之島線の新駅“なにわ橋駅”(2008年10月19日開業)で本年度も「ラボカフェ」を実施します。
「ラボカフェ」は、過去3年に継続的に実施されてきた「中之島コミュニケーションカフェ」の一つで、カフェという環境装置をラボラトリー(実験室)的に用いて、大阪大学が社会の様々な組織とコラボレーションしながら、主題に応じた研究・開発を繰り広げるプロデュース事業です。

「アートエリアB1」は、2008年10月、京阪中之島線なにわ橋駅にオープンした、
大学と企業とNPOの恊働運営によるコミュニティースペースです。

対話プログラム「ラボカフェ」では哲学・アート・サイエンス・鉄道・マンガなどのテーマに取り組んでいます。
また、芸術の秋には「鉄道芸術祭 vol.0」を開催します。お楽しみに!


アートエリアB1「鉄道芸術祭 vol.0」開催!

会期 10月16日[土]〜12月25日[土] 12:00−19:00
※月曜(祝日の場合は翌日)休館

今年の秋「アートエリアB1」では、京阪電車開業100周年記念として、“京阪電車”をモチーフにしたプログラムを展開。京阪沿線の壮大な鳥瞰図や京阪車両の全歴史などを広大な空間で展示するとともに、鉄道×アート・知・様々なテーマで繰り広げるトークや、満を持して登場するダンストレインなど、アートエリアB1だから実現し得るプログラムが目白押しです。詳細は随時発表「アートエリアB1」HPをご覧下さい。


※「アートエリアB1」とは。
京阪電車中之島線建設中の2006年から、企業・大学・NPO法人が協同して、都市空間における駅の可能性を模索する「中之島コミュニケーションカフェ」を実施。これを継承して2008年10月19日の開業を機に、なにわ橋駅の地下1階コンコースに「アートエリアB1」を開設しています。ここでは様々なプログラムを実施し「文化・芸術・知の創造と交流の場」を目指しています。

http://artarea-b1.jp/


入場無料


主催=アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株))
共催=大阪大学21世紀懐徳堂
企画制作=大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)/NPO法人ダンスボックス
制作協力=NPO recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]

会場:アートエリアB1 京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース
(地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分)

ラボカフェお問い合わせ 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
Tel. 06-6850-6632 cscd@office.osaka-u.ac.jp
※車いすでお越しの場合は、予め、お問い合わせをお願いいたします。

担当教員:ワーキンググループ 平田(代表)、木ノ下、久保田
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プログラム詳細
※受付は各回開始30分前より|内容は予告なく変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください


ミュージックカフェ「1000人で音楽をする?!」

日時 10月6日[水] 19:00−21:00
定員 30名(当日先着順)

フィリピンの作曲家ホセ・マセダ作「UDLOT-UDLOT」は、「30人から数千人にいたる演奏者のための音楽」として作られました。今回は、この途方もないスケールの音楽の背景にある、作曲者の思想の現代的意味について語り合います。

ゲスト 中川眞(大阪市立大学文学研究科教授)
カフェマスター 本間直樹(大阪大学CSCD教員)、諏訪晃一(大阪大学大学院人間科学研究科助教)


マンガカフェ 7「大阪のまちと手塚治虫」

日時 10月10日[日] 15:30−16:30
定員 50名(当日先着順・入退場自由)

関西における手塚治虫ゆかりの地を探る研究誌「虫マップ」を公開された田浦紀子さんをゲストに迎え、手塚治虫のメモリアル・スポットを巡るまち歩きとトークイベントを行います。
※まち歩き「手塚治虫を歩く〜中之島を中心に〜」は同日13:30〜15:20、事前登録制(定員20名)。詳細はhttp://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/をご参照下さい。  

ゲスト 田浦紀子(「虫マップ―手塚治虫ゆかりの地を訪ねて―」作者)
カフェマスター 金水敏(大阪大学CSCDセンター長)、伊藤遊(京都精華大学国際マンガ研究センター研究員)
 
共催 京都精華大学国際マンガ研究センター


中之島哲学コレージュ 哲学カフェ「クジラを食べてもよいか?」

日時 10月13日[水] 19:00−21:00
定員 50名(当日先着順・入退場自由)

哲学カフェでは、コーヒーを飲みながら、日常生活から科学、芸術まで、幅広いテーマについて参加者みんなで問いを立てて議論を楽しみます。10月のテーマは「生命」。今回は、「クジラを食べてもよいか?」という問いをめぐって、食と生命の関わりについて考えてみましょう。

進行役 森本誠一(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
カフェマスター 本間直樹(大阪大学CSCD教員)


シアターカフェ「東京公演に興味のある関西の若手劇団のためのトーク」

日時 10月14日[木] 19:00−21:00
定員 30名(当日先着順・入退場自由)

「東京公演をやってみたい! でも、どうすればいいかわからない…」という若い劇団の方に。「いくらぐらいかかるか」「集客や観客の反応の違い」「どれぐらい準備をすればいいか」など具体的な話を、最近東京公演を行った若手の3劇団から聞いてみましょう。

ゲスト 伊藤拓(France_pan)、橋本匡(尼崎ロマンポルノ)、山崎彬(悪い芝居)
カフェマスター 大橋敦史(大阪大学CSCD特任研究員)


中之島哲学コレージュ セミナー「人が病み、治るとはどういうことかーホメオパシーにおける生命観」

日時 10月22日[金] 19:00−21:00
定員 50名(当日先着順)

ホメオパシーを題材にして、現代医学が解明しない、人が生まれ、成長し、死んでいくプロセスや、ある人がなぜ病気になるのかという哲学的な問題について話し合います。

ゲスト 渡辺奈津(わたなべ皮フ科形成外科/併設クラシカルホメオパシークリニック大阪院長)
司会 中岡成文(大阪大学大学院文学研究科教授)
カフェマスター 本間直樹(大阪大学CSCD教員)


鉄道カフェ「鉄カフェをみんなで考える 18」

日時 10月26日[火] 19:00−21:00
定員 30名(当日先着順・入退場自由)

我こそは! という鉄道ファンから、全くの初心者まで、幅広い層が参加する鉄道カフェ。参加者によるプレゼンテーションや素朴な疑問から派生した議論など、鉄道に関する様々な情報交換と対話が繰り広げられています。また、京阪電車が今年で開業100周年を迎えた話題なども語り合います。

カフェマスター 久保田鉄、木ノ下智恵子(大阪大学CSCD教員)


学生プレゼンテーション「阪大生による駅でのアートイベントの可能性」

日時 10月27日[水] 19:00−20:30
定員 50名(当日先着順・入退場自由)

9月からの約1ヶ月間、大阪大学の学生が「アートエリアB1」でのアートイベントの企画立案を授業の一環として取組んで来ました。そのプレゼンテーションを行うとともに、コメンテーターや参加者の方々と共に、企画実施の可能性について語り合います。

発表者 大阪大学「アートイベント企画ワークショップ」受講生
コメンテーター 「アートエリアB1」運営委員
カフェマスター 木ノ下智恵子、久保田テツ(大阪大学CSCD教員)


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※開場・受付は各回開始30分前より。
※内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
※一部のプログラムの主催・共催・協力等の表記は、本プロジェクトチームと各方面の共同により実施しているものです。

投稿者|久保田 テツ この記事をtwitterへRTする 戻る