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【閣僚に聞く】岡崎トミ子国家公安委員長・消費者担当相「国民目線の警察目指す」 (1/2ページ)
岡崎トミ子・国家公安委員長兼消費者担当大臣は産経新聞などの取材に応じ、取り調べの可視化について、警察庁に設置された研究会の議論を踏まえて方向性を見いだしていきたいとの考えを示した。主な発言は以下の通り。
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【国家公安委員長就任の抱負】
強い使命感を持って働いている現場の警察官を大切にしたい。いい仕事ができるよう指導し、不祥事が起きない信頼される国民目線の警察を目指す。機会があれば地方の公安委員とも話をして、現場の警察官を励ますメッセージを残したい。
【取り調べの可視化】
冤罪(えんざい)があってはならないということが可視化が求められる理由。実現のために治安の水準が落ちるようなことがあってはならないということで中井洽(ひろし)・前委員長が警察庁で研究会を立ち上げ、諸外国が持つ捜査手法の導入などについて検討している。今後は私のもとでの研究会となるが、まずはこれまでの議論の内容を把握しないといけない。その上で、可視化の方向性の可能性を見いだしていく。