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2010年10月6日(水) 19:25 |
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資金繰りなどの相談を一か所で
5日、日銀が異例の実質ゼロ金利政策の導入を発表しましたが、中小企業を取り巻く環境は厳しいままです。 岡山県内の中小企業を対象に、資金繰りや下請け取引などあらゆる相談を一か所で受けられる相談会が開かれました。
ワンストップサービスデイと銘打って開かれた相談会には、朝から多くの中小企業の経営者が訪れていました。 相談会では、政府系の金融機関や支援機構の担当者が相談内容に応じて対応にあたりました。 円高の影響で、自動車メーカーの下請け企業などは厳しい運営を強いられています。 一方で、リーマンショック以降の資金繰りの悪化は、一段落着き、設備投資や販路開拓に向けての相談が増えつつあるといいます。 しかし、依然として景気の先行きが不透明なため、思い切った運営に踏み切れない中小企業が多いのも現状です。 相談会を企画した中国経済産業局では、少しでも後押しができればと話しています。
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