藤島部屋始動「認知されるように」
新生・藤島部屋が５日、けいこを開始した。９月３０日に武蔵川親方（６２＝元横綱三重ノ海）から、藤島親方（３８＝元大関武双山）への部屋継承が認められ、東京・荒川区で「藤島部屋」が１７年ぶりに再興。藤島部屋は元藤島親方（元大関貴ノ花）が若貴を育てたイメージが強く、藤島親方は「いまだに、『（前の藤島部屋があった）中野から通っているんですか？』と言われる。藤島部屋と言ったら、日暮里のあの部屋だと認知されるようにしたい」と抱負を述べた。「武蔵川部屋」の看板は、この日のけいこ後に外され、新看板は近日中に取り付けられる。
［2010年10月6日7時32分 紙面から］
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