映画「マリリンに逢いたい」などで知られるすずきじゅんいち監督(58)と女優の榊原るみ(59)夫妻が9月29日、米カリフォルニア州郊外で自動車を運転中に自損事故を起こし、重傷を負ったと6日発売の週刊文春が報じている。
夫婦はロサンゼルス在住。すずき監督の日本の事務所によると、監督が車を運転中、何らかの障害物を踏んでバランスを失い、車は2回転し、大破した。2人はドクターヘリでラスベガスの病院に緊急搬送されたが、すずき監督は脊椎(せきつい)骨折などで現在も入院中。榊原も指の複雑骨折など重傷を負ったが、1日で退院したという。
すずき監督は、今月23日、東京国際映画祭で日米合作の最新ドキュメンタリー「442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍」のプレミア上映を控えている。本人は出席に意欲を見せ、近日中にロスの病院に転院し、リハビリを始めるという。
(2010年10月6日)